宮津エコツアー · 10月 2013

10月 2013

ある日の世屋高原休憩所。
「お茶飲みに来にゃぁか」と招き猫がゆうとります(^.^)

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カップは伊根工房さん、スイーツは岩滝の大槻製菓さんでお出ししますよと。

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世屋高原休憩所には、川が流れています、過去から現在へ、そして未来へと流れる川の音を聞きながら、コピンヌさんにたてていただくコーヒー、呑みにいらっしゃいませんか、と。

鮮やかな橙色の帯模様が美しいアカタテハ!

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野菊で吸蜜していたかと思うと、フジバカマで吸蜜。

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カメラを向けても不用意に動くとぱっと飛び立ちます。動くものへの反応の素早さ、これがあるから自然の中で生き抜けるんだなあと思います。

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飛翔スピードも早い。けれど少し待っていると戻ってくるところが実にかわいい(^.^)

食草は、カラムシ、クサマオなど。この中に幼虫がいます。

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まもなく雪が来ますが、アカタテハは成虫でも越冬します。

 

落葉間近のほおの葉!

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わが背子が捧げて持てる ほほ柏  あたかも似るか青き蓋(きぬがさ)     恵行

すめろぎのとおみよ御代はい敷き折り   酒(き)飲むといふそ このほほ柏     大伴家持

古代から傘に見立てたり、敷物にしたりと、ホオノキの特徴は、まずは葉っぱです。

抗菌性が強いので朴葉寿司、特に黄色ブドウ球菌に強いことがわかっています。また熱にも強いので朴葉味噌焼き!

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もう一つの見所。自然状態で生育する大きな樹の下、そこに生えている他の植物の少なさ。

落葉や根などから他の種子の発芽や、発芽したあとの生育を強く抑制する他感物質を分泌しているんだそうです。

材も、細工がしやすくヤニも少ないので用途多数。日本刀の鞘はこれでないとということですし、樹皮に含まれる精油には、胃腸の粘膜組織を引き締める作用があるということですから、ホオは有用樹中の有用樹。

クズにも上れないツルツルボウズ街灯!

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でも、ツルは上ろうと巻き付こうとするはず、東京オリンピックは7年後!その時には吸盤を発達させたクズが、世界をアッと驚かせるかも。

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挑戦することに意味がある!

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クズの挑戦に目が離せません(^.^)

波に呑まれても、、、

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また浮かんでくるサーファー!

サーファーたちの群れるそのなぎさに一本のマツ(クロorアカ?)

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「あんたもあんな波をかぶるだろうに! 砂漠にカエルが進出して、高山の風衝地に小さな草が生えて、、、生き物の限界に挑むチャレンジャーは多々あるけれども、あんたもそうだ!こんなところにようはえとれるわなぁ!ほでも、ここは広々していて他のもんもおらんし、ええトコには違いない、それにしても秘密があるだろ、ほら、水や栄養の摂り方とかちょっと教えてくれんかのお(^.^)」

10月17日、ええ雲でしたぁ(*⌒▽⌒*)

内山上空の雲

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橋立ワイナリー上空の雲

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栗田半島上空の雲

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若狭湾上空の雲

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どこから見ても、みんなええ10月17日の雲でした。

こまくら峠付近でイノシシ君。

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付近にはコナラや栗の実が落ちていました。

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そういうものだけを食べていてくれればいいのですが(-Φ-)。

ところで、山鯨とか薬喰いというのは、イノシシ肉を食ベるためのカモフラージュ語なんですが、実はイノシシは「鯨偶蹄目」。彼らはシロナガスクジラとも親戚筋なんです。

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昔の人は直感で感じていたんですかねえ。

これ、ちょっとみてください!

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「なんの実ですか」

ええツルリンドウ、葉っぱもみてください!

「葉っぱ?」

絵描虫!“マメ・ハ・モグリ・バエ。マメハモグリバエ”。 葉の表と裏の隙間に入って葉の肉部を食べます。食べながら移動するので、迷路のような模様になります。この葉には線が太くなったところ、ぷくっとしているでしょ、お食事中の幼虫なんですよ。

 

ヤマザクラの紅葉と高く青い空がコラボして、あっぱれ!。

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さて、赤く色づく実を見たら、鳥に見えるように、美味しくなっているよと知らせる植物の進化です!と説明します。では、赤く色づく葉、これは誰かになにかメッセージを送っているような進化なのでしょうか?と尋ねる方があればすごいですねえと素直に脱帽しようと思います!

なぜ紅葉するか、、「寒くなり日照時間が短くなるとクロロフィルが分解されて、、、」と紅葉のメカニズムはまあ教科書どおりにいえる訳です。しかし、なんのために紅葉するか、紅葉の目的についてはどうも教科書に書いてない!けれども、植物も生き物だから、彼らに起きる現象には何かしら意志、動機があるんじゃないかと考えるのは当然のことです。、、、

「想像を交えて説明しなさい!」とテスト問題にしますか(^.^)。

太陽を背にした前方上空! 虹が見える位置は決まっています。

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厳密には、 背にした太陽光の差し込むラインを基準線にして、40℃の角度の上空前方。

ただしその方向上空に細かい雨粒があることが条件。

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丹後半島を背に南東向きの日置海岸は、その条件が出来やすいところです。丹後半島を越え、北西からの風にうらにしの雲が押し出されてくる時間と太陽を後ろから受ける時間が重なるのです。西高東低の冬型になったとき、日置コースト 午後3時半ころ、虹のポイントです。

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