宮津エコツアー · 1月 2014

1月 2014

大晦日の夕べ、いたわるように点検し舟をしまう漁師さん。

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阿蘇の海、きれいになったというじゃありませんか、、、と話しかけると返事はにべのないもの、

ゴミは流れ込んでくるし貝は採れんし、、、

夕陽を美しく映すもののその底には、ヘドロが75㎝もたまり抜本的な解決策は見いだせていないのだそうです。

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砂嘴の下にトンネルを掘るなど、現代自然科学の知見に不可能はないはず。

『大自然から里山や都市の小さな自然まで、 自然のいのちと人のいのちを共振させる旅』(エコツーリズム憲章)

この内海の浜で水泳もしたのに、,,,金樽鰯の群れた豊穣の海の嘆きの上に立った観光などあり得ません。

天橋立は丹後観光の入り口、玄関です、海に暮らす人始め地域に生きる人たちの語りに耳を傾けること、そこから丹後の地域に根ざしたほんとうに新しい信頼しうるエコツアーが発展するのではないかと思いました。

恋人たちが見る天然のチンダル現象!

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腰に手を回したら、肩にもたれかかったらと気がもめますが、,,。

さて、斜めや横からでも見える光の通路、その現象を光の散乱現象であると科学的に説明したのは19世紀イギリスの物理学者ジョン・ティンダルさん。 理屈はややこしいですが、実に美しい(^.^)

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この夕陽の沈む方向は西!地球儀を右に右にまわしていくと コウノトリ公園、鳥取、出雲、日本海に出て、朝鮮半島に上陸して、釜山さらに黄海に出て中国に上陸して徐州、洛陽へと続くのです、、、・。逆に、、、朝日を見る洛陽の人が地球儀を左に回せば、この阿蘇の海にいたるわけです(^.^)

阿蘇の海こそ、毎日新聞の阿部記者が正月記事に取り上げているように、「日出ずる国」!

その阿蘇の神の鎮まる聖なる山、「聖山・せや」、

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シルクロードは世屋に極まる(^.^)

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ステージにドライアイススモークを立ちこめさせて人工的にチンダル現象を起こしたのがこれ、

丹後の新しい伝説「サイラスマーナー」のエンディング。

物語をつくり演出を加える!魅力あるツアー作りには欠かせないことです。

2013年12月31日、世屋の里。

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解けたとはいえ大地を覆う雪。

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積もる雪は大地の形を表します。

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使っている棚田はもちろん。使われなくなっていても、やっぱり棚田の形。

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土に生きた人間の歴史を蘇らせるために雪は積もります!、

そうそう、もう一つ

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人は歩くものだということを教えるためにも雪は積もります。

冬の光りとはいえ、世屋高原休憩所に差し込む光りにはすでに春の元気。

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フロアーに虹!

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お日様の陽気を届けてくれるサンキャッチャーの光りです。

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里に生きる命すべてが幸せに恵まれる一年であるように、言祝いでくれているようです。

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休憩所上の大ブナも、すでに芽吹きへのカウント開始!

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金さん、今年もご指導ご鞭撻どうぞよろしく。

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東京のKさん、小岩井牧場のMさん、愛媛のTさん、沖縄のYさん、由良のTさん、京都のNさんTさんKさん、日置マンションのAさん、網野のMさん、弥栄のTさん、伊根のkさん、府中のiさん、、、レストランビオさん、そば処まるたんさん、京都新聞iさん、毎日新聞Mさん、振興局のTさんテレコムスタッフのUさん、振興室のNさん、橋立YHのOさん、丹後文化会館のMさん、トラベル京都のKさん、下世屋のUさん、松尾のMさん、上世屋のOさんMさんYさんSさんTさんKさんSさん、木子の自給自足さん木子ファームペンションさん、しおぎり荘さん、枚方市のAさん、川西市のHさん、与謝野町のKさん、大宮町のこぴんぬさん、峰山のMさん、Nさん、橋立ワイナリーのKさん、山一さん、日置の坂野石油さん 京都キッツラボのTさん、同志社大学のM先生、嵯峨芸大のS先生、城陽のケーブルテレビKCNさん、海星公園のiさん、伊根町役場のMさん、クラブツーリズムのM先生、、、、

世屋の里の自然を愛し暮らしを愛おしんで部会の企画を応援してくださったたくさんの皆さん、世界の皆さん、丹後の「うみんば」さん、ゆきんばさん、、

ハッピーニューイヤー(^.^)

ご健勝とご発展をお祈りします。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

平成26年(2014)元旦

今年は「宮津天橋立の文化的景観」が、国の「重要文化的景観」(国宝に相当)に決定される幸先のよい年。

初夢に、天橋立の世界遺産登録をみるのもよさそうです。

DSCN4993天橋立昇竜観

DSCN0747 ◎ 第二傘松から

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