宮津エコツアー · 4月 2014

4月 2014

バスは世屋の里の生命線。なんというてこようとも守れ!と元村長吉岡初衛さんはおっしゃっていました。

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いったんはデマンド予約運行になっていましたが、4月から定時運行が復活しました。

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理由は、日置中の橋立中学校への統合にともなうスクールバス運行の延伸、ということです。

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棚田群を右に上っていたかと思うとまた左に向いて,

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さらに右へと上っていくミニバス!これは絵になりますよ。

畑地区も経由します。時刻表を見て、撮りに見えませんか。
あるいは籠神社発12;23-上世屋着13;02。この便を利用されればバス停でお待ちしています。

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帰りは、上世屋発14;31-籠神社着15;10。この間ヤク1時間10分余り、里の後案内をさせていただけます。いかがですか。

山をどげんかせにゃいかん せやの「とくさん」は行動力のある林業家です。面積もさることながら丹念に手入れされた杉林は実に素敵です。

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そのとくさん、松林を伐採されて広がったササッパラ。若狭湾を遠望する絶景ポイント、ここにも新たに杉やヒノキを植林されるのかと思っていたら、広葉樹!ウリハダカエデやナナカマドなどを植える、とおっしゃるじゃないですか、、、笹ユリも咲くだろう。

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エコツーのあんたたちも手伝え!(^.^)(^.^)

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いちもにもない、二つ返事です。穴を掘る、これがまた、ササの根を切らなくてはいけないので剣スコの上に思いっきり飛び乗らんといけないのです。が、笹ユリの咲く高原から見る海、ナナカマドの紅葉越しに見る海などが、今から目に浮かんでワクワクするもんですから、たのしいことこの上ない気分で植え付けのお手伝いをさせていただきました。

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とくさん、七十代の後半に入ったとか。その目にも、活気もあって美しかったふる里の原風景が蘇っているのでしょう。

なんだか奇妙な光景だったので撮りました。

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ざらざら感がシャッターチャンス、何かある、それは勘ですね。ともかく撮ります。

そのざらざら感の分析はあとからすればいいのです。

さて、この光景。

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(↑ 大宮町常吉)

見れば見るほどよくしゃべります!

里山とはなにか、自然とは何か、私たちが自然にどう関わってきたのかなど,この写真から読み取れることを延べよ、

入試のシーズンは終わったのですけれど、来年の予告問題してもいいと我ながら思うほどです(^.^)

花に舞い

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風に舞い

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月光に舞う!

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一人でも難しいことを二人で併せるのはむずかしい、さらに三人で、、、!

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絶望的な精進と鍛錬を重ねた末につかみ取った自由、、、

サクラも引き立てようと今日のために咲いて、、、

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作者はどんなことを語ろうとしてらっしゃるのでしょうか。

わくわくするほどきまってるぜ(^.^)

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橋立ユース前・真名井神社側のシダレザクラは花の滝のように咲いて、素敵なのです。

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照れるなあ、そんなに見つめられると(^.^)

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その華の滝を愛でながら、お茶会。

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周りの緑に屏風のように囲まれて,他に目移りする物がない、「野点」に最適な条件だと目をつけるところも素晴らしい(^.^)

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耳をすませば真名井川のせせらぎの音、ウグイスの声、ミツバチの羽音。

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東からの陽光と青空に映えて、立ち寄ったお客さんも歓声を上げて記念撮影。

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さて、花はソメイヨシノ系エド彼岸系なのですが、枝が垂れる!しだれ柳やヤマブキなどもそうですが、どうしてなんだ?とは意外と説明しにくい!

葉を付けた枝は光りを受けるためにお日様へお日様へと重力に反して伸びていくのが普通。

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(↑3/2 大宮町)

けれども、、、そんなしだれ桜について  華の会 さんが、紹介してくださっています。

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それによると、  「ジベルミンの遺伝的な欠如」なんだそうです。
抜粋させてもらいます。
① 桜は自家受粉をしないので実生の桜はすべて雑種になる人家の近くや屋敷の庭に人為的に植えられた沢山の種類の野生の桜から自然界ではありえないような桜の交配が行われ、八重桜や枝垂桜の園芸種が生まれる事になる。

② 桜の枝がしだれる現象は「江戸彼岸桜」以外の桜にも現れるが枝垂桜の枝を挿し木しても、枝垂桜の実を育てても、すべての苗がしだれ桜にならないという。枝垂桜の特徴に興味を持った日本女子大学教授の中村輝子博士は枝垂桜の出来る原因について研究した結果、枝垂桜は枝垂れないものに比べて、枝の伸び方が早く、しかも長く伸びるため、枝の付け根に近い部分が、先端の枝や葉の重さを支えきれずに下に向かって屈曲し、やがて、そのまま固定されて枝垂れ桜となるということを実証した。
枝垂桜は種なしぶどうで有名なジベルミンが遺伝的に欠如しているらしく桜の幹の頭部に不足しているジベルミンを注入すると普通の桜になるという。
※blog.goo.ne.jp/…/e/ab49a77a236c6232948d0875d1c55f44 –

さて、世屋谷にいらした花咲かじいさん、

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下世屋のアーチ橋のたもとでご一服!

 

4月の青空にモクレン。

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全身に花を纏った大ツバキ。

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(↑ いずれも峰山町 安)

無数につける花ではあっても、いただくのは一輪のみ。愛するのは君だけ(^.^)

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青空の嬉しいのは人間も同じ。

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(↑峰山町途中ケ丘)
「雪解けて グランド(村)いっぱいの 後期高齢者(こども)かな」 与謝野蕪村
多少複雑な気持ちで(^.^)カメラを向けました、
むむっ、ネットに角を絡めてしまった鹿。

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ようやく青い草が食べられるようになったのに、、、見て見ぬ振りして(´・ω・`)カメラは向けました。

今春、上世屋でもオスの鹿が目撃されています。悩ましいところです。

松並木の中にサクラの木が26本以上あることは余り知られていない。

確認しただけでも、小天橋に5本、大天橋に21本生えている。

 

その中でも天橋立神社手前、この木の開花が今年も早い (以下撮影 2014.04.02)

DSCN7307 サクラ 濃松

この大木はまだ

DSCN7316 サクラ 濃松

この大木も

DSCN7318 大木 未開花

これは4分咲き

DSCN7322 サクラ 3分咲き

昨年の同木 (撮影2013.04.04)

084 サクラ

ここも

DSCN7317 サクラ 濃松

小天橋グラウンド横

DSCN7245 小天橋

廻旋橋看板裏側

DSCN7342 廻旋橋横の看板裏側

磯清水のツバキも

DSCN7310 磯清水ツバキ

磯清水周辺はツバキの群生地

DSCN7321 ツバキ

 

ツバキの落花  磯清水看板横

DSCN7311 ツバキ落花

さつきも間もなく開花  管理事務所横

DSCN7329 さつき

 

 

 

タンポポが満開!

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阿蘇海に沈む日の位置がずいぶん右に寄りました。

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沈んだあとに二日月。

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「タンポポや 日も夕月も 西にあり」    世屋野蕪村

「二日月 夕陽追いかけ 西の空」     同上

海には夕陽を楽しむように浮かぶ水鳥たち、

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せえのうでー

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「あまちゃん」よろしくダイビング!
キンクロハジロと言う種類のようです。

タンポポ見られて、夕陽に月に、おまけにかものダイビングもみられて、今日もいい旅ができました(^.^)

「わたしもサクラよ!」と言う声。

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大宮町奥大野の沿道にずらりと並ぶプランターから。たしかにサクラ、桜草!

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小学生に「お帰り」。中学生にも、「今日は早いね」。

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「奥の細道・花の道」つていうんだそうです。

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地域の力というのでしょうか、ええことしとんなります(^.^)

ちなみにこの桜草、何百と品種が産まれてているのはサクラと同じ。それに付いている名前がすてきです、例えば「香る花風」「白鳥の契り」「舞扇」「サクラの笑い」(^.^)

ジャガイモ、アイヌ語で美しいという例の「ピルカ」というやつ種芋を切って約50個ばかり、灰を付けたり元肥をおいたりと楽しみながらとにもかくにも植え付けましたので、今日は「ジャガイモ記念日」(^.^)

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こうなると現代人、明日にも食べられるような気分になりますが、そこまでには幾つも難関があるということ、

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下世屋のお師匠様、よろしくご指導ください(^.^)

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