宮津エコツアー · 9月 2014

9月 2014

食の安心安全を問い続ける健康酢で評判の飯尾醸造さん。

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稲の重さ、泥の黒さ、空の青さ、力を合わせることの楽しさ、日と土と風と水と人とのつながりを里山で確かめよう!
そんなメッセージを受け止めた人たちが刈る、縛る、運ぶ、掛ける、八十八の手間の一端を今秋も稲刈り体験。すっかり恒例になりました。

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さて、お彼岸、おもしろいことに上世屋には、ヒガンバナは「普及」していないのです。
「ヒガンバナを里に持って入ると火事 になる。」と嫌われたのかもしれません。

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「代わりに咲いたげる」と、稲木のそばで咲くツルボ。

 

赤いバラ柄の毛布を干そうとしたら、キアゲハが寄ってきました。ひょっとして、とヒガンバナを置いてみたら、それにも寄ってきました。

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蝶の雄雌の出会いも、使うのは「目」。メスの出すフェロモン物質にオスが誘引されるといいますが、それは夜に行動する蛾だということ。

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吸蜜中のモンキアゲハのメス。

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みっけた!

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もう一頭くわわって、三匹のオスに囲まれて、さながら女王さま。

いい出会いに恵まれるためには、むやみやたらに闇雲に飛び回ってもダメなことはチョウも知っていて、ヤマの天辺に集まるとか、飛ぶコースを決めるなどしているのだそうです。

2014年09月21日午前 5:時57分:14秒

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座標: 緯度35.615043, 東経135.23249に位置する京都府宮津市日置に姿を現された日輪。
さて、この日輪様。日置のその前は、
座標 緯度:35.491438 経度:135.733728 の小浜に、
その前は、
座標 緯度: 35.497794 経度:137.508664の中津川に
その前は、
座標 緯度,;,35.360496,経度:138.727284,; の富士山に
その前は、
座標 緯度35.681382, 経度:139.766084.の東京に
その前は、
座標 緯度:35.730159 経度: 140.824324 の銚子に
それぞれ姿を現され朝を告げられてここへ。長い旅です。

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「お疲れ様です、ちょっと休んでいかれませんか、モーニングコーヒーお出ししますから、」,

いえいえ、定時運行しておりますので、これから、鳥取、松江、韓国釜山、中国山東省へといかなきゃなりません、お気持ちだけいただいて、、、、

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そんな訳で、ビオラビットのテラスには、毎朝、橋立ワインが備えてあり、テラスの柵には毎日の姿を現される方向が日時計のように刻んであるのです。それで、ここは「あまテラス」!

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最後に「2つごていあんがあります」1つ、緯度35度線を東に辿るウオーク!絹の糸を張って辿るという東経135度ウオークはありましたが、緯度お日様ラインはないじゃありませんか。もう一つ、ぼちぼちお迎えがという予感もありますので、同感の方はご一緒に来迎を拝む会というのはどうでしょう、、パワーが充填されて元気になるかも、、、(^.^)。

地元では、波切地蔵として崇められてきた小天橋の地蔵菩薩。周囲がいつもきれいにされ、生花も欠かしたことがない。

 

その陰には、常にお世話をしてくれる人がいる

DSCN9308 地蔵守いつものとおりお花も飾られ、六道の衆生を見守ってくださる

DSCN9336波切地蔵

私の地元でも

団地造成時出土の地蔵尊を、地蔵盆には子どもたちがきれいにお化粧をし、日頃は近所の方がお守りして下さっている

P1020640 地元に地蔵

 

 

日置海岸から拝むお彼岸の朝日。

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(上 撮影日時 2014/09/21 6:04:50) ところで、「ひき」という地名や名字に「日置」という漢字をあてるものがあります。「ひ」は日として、「き」は「くる」とか「道」という意味だったのではないかという説があります。いつのころか、漢字の「置」を当てたものだから、その後の人たちには、「ひおき」と読むようになり、今に至っている!そう考えられるのではないか、私は、そ説に賛成。 さて、それはともあれ、ビオラビットのテラスにも朝日は当たります。 IMG_9092

その様子はさしずめ「あまテラス」。

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この渚レストランのテラスで、先だっての中秋の名月の月見に続いて次は冬至の朝日を拝む会があるそうです“予定”たぶん、午前5時40分スタート(^.^)

檻にはいったイノシシ!

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これあんたがしたんか

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、、、、、

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これあんたが踏み荒らした稲、洗って干しとんなるんや(`ヘ´)
なんでこんなことやったんや

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「、、、、、
、来年はここでもうこの田では米はつくれんというて泣いとんなるだで、二重にも電気柵して、入ったらあかんで、いうて、メッシュの柵もまでしとるのに、それだのにあんたは入ってきなる、ほんまにわからんひとだ(`ヘ´)

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ごめん、ごめんだあらへん  すんません、すんませんではとおらん、、、、、このあとは、、、、(´・ω・`)、ただし、狩猟免許をもった方でなければできません。生態系保全と資源管理を図るためです。クマの場合は学習させて山奥に放獣しますが、イノシシはそうはいきません。

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山のたんぼと美味しいお米のドラマです。

「観光用に飼ってあるのかと思いましたよ」とお客さん!、脂肪をつけさせて、冬前にたべる、、、それもアイデアかも。

ええカモだ!旨そうな鴨ではなく人のいいダマしやすい人間をさしてそういいます。

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しかし、「鴨・カモ」は神の鴨、ガマヅミが「神つ実」を語源としているのと同じなのだそうです。「昔は川をつたってよその土地に移っていくことが多く、このカモ一族もそうで、鳥の鴨が神に使いであるというのも、これによっている。神社の池に鴨が飼われているのは、こういう歴史的な由来からだそうである。」と“おはようコールABCさん。”  ※asahi.co.jp/call3/diary/yamaken/chimei_07.html

人のいい、他人の話を疑わないタイプの人を「神様のような人」といいますから、もともともとは、「いい神さんだ」だったかもしれませんね。

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また、うまい話という意味の「鴨が葱を背負ってくる」。府中中野のお婆ちゃんがそのネギをさばきながら指さして話してくれたのは群生するヒガンバナ。

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「昔から府中は寺の多いところ。」

たしかにそう、府中古道沿いには各宗派のお寺が並んでいます。

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「写真撮りにもようみえますで。」

ちなみに、「鴨が葱を背負ってくる」、この言い方は比較的新しいのだそうです。江戸時代までは,鴨鍋にはセリが用いられていたということ。

宮津世屋エコツーリズムガイドの会での新企画です。

お問合せ、参加申込みは、当ガイドの会 080-2517-6999(安田)までどうぞ!

世屋の里ブーメランツアー! ~のんびりコースターに乗りませんか~

 

コスモス!

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休憩所 グランドの鯨花壇に種を蒔きました。6月中頃です。私事ですが、播種してまもなく母が逝きました。苗は日照りの夏の盛りに育って9月に咲きました、 強い花です。

‥ コスモスが歌ってくれました。 「♪淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れて いる 此頃涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする 縁側でアルバムを開いては 私の幼い 日の思い出を 何度も同じ話くり返す 独言みたいに小さな声で、、、♪」(秋桜 作詞:さだまさし 作曲:さだまさし)

下世屋の髙﨑農園のコスモスも見頃ですよ。

火のような花なので「世屋火花」!

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この花のように咲きたいと、街の花火は夏の夜空に咲くのです。

ダリア!世屋火花は金色の稲穂をバックに咲きます。

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秋の世屋の火花、撮りに上がってらっしゃいませんか。

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里山コースターなら籠神社前12;23発で片道200円。

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