宮津エコツアー · 9月 2014

9月 2014

天橋立では、ゴールデンウイーク頃から咲き始めるハマナスの花が、いま、つぼみをつけて一両日中に開花しようとしている。

 

現在の一般的果実の状況  成熟後 徐々にしぼみ始めてきている

DSCN9538 ハマナスDSCN9585 ハマナスDSCN9591 ハマナス葉の裏に虫えいを擁しているものも

DSCN9543 ハマナスとムシコヒブ

その虫えい

DSCN9547 ムシコブ円い種のようなものの中実  白いのは幼虫

DSCN9548 ムシコブと虫

花と蕾(中央の先端が赤く見える)   今年 最も早く(4/30)開花したハマナスの木の現状

DSCN9578 ハマナス一番花と今

 

 

9月9日スーパームーン。

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月と地球との距離が平均より25000km近くなっているのだそうです。

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月光で読書の金さんのいうこと「道理で今夜は字がよく見える」。

星が瞬く夜になっても取り入れ仕事。

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秋は忙しいのです。

さて、若狭湾も月化粧。

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満月に豊作を祈念して里も、ライトアップ!

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なに、古いガラスコップを使っただけです。たくさんあるので、来年は里いっぱいに点灯させましょうか(^.^)

親子三匹で檻に入ったイノシシ。

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「田圃にはいられて稲がわやされててぇなぁあ」と、いまや世屋で怖いのは地滑りとイノシシ、といわれるほどに狼藉をくり返すイノシシ。

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そのイノシシが井之本さんの手にかかるとおもしろいように檻にかかるのです。秘訣はおとりの餌にする糠が新鮮でいい香りを発するものであること、日置の吉田農園の米つき場でもらってくるのだということです。ここでも、日置世屋の連携!それと、檻の外から餌までの間を刈草で覆うことも大事!ということです。

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それでも人が放置した里山は広大。まだまだイノシシとの闘いはつづきます。

日置の西の空。

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姉神、天照大神が姿を隠されたあとを託されて世屋川沖に姿を現された月夜見命。

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「月々に月見る月は多けれど 月夜見の命の姿拝めるは中秋の月の夜ぉ!」

と詠いたくなる月。

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8 日18時54分16秒

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月夜見の命の弟神、素戔嗚尊の治める海の深いブルーに金の浮き橋!
月に帰ったかぐや姫はこの橋を渡ったのだ、と私は信じています(^.^)

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中秋の名月の夜の金の浮き橋のかかった若狭湾ブルーの海!
そうそう見られるものではありません。

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ちなみに、おつきみだんごはおおつきせいか!さん。お皿は、「松は月日のこぼれ種」。

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来年は9月27日です。

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日置海岸の渚のレストランのテラスでのお月見バイキング、

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10人鍋の満月パエリアは絶品です、

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ぜひ予約しておいてください。

渋柿を潰して三日間 水を加えて寝かしておくと発酵、それを布袋で搾る。

 

発酵している状態の表面

DSCN9395 左同

搾り方も試行錯誤    次回にはどう進化するやら?

DSCN9396 搾りDSCN9399 搾りDSCN9409 左同

ボーメ度(比重)測定  原料柿三種類の数値はほとんど同じ

DSCN9426 ボーメ度測定DSCN9420 ボウメイ度測定

搾りかす  参加者が持ち帰り2番搾り活用

DSCN9415 絞り粕 

柿渋    11月には寝かして置いた柿渋を使用して作品づくり

DSCN9416 柿渋 11月まで寝し使用するDSCN9427

ぼくの腕まえ、みせてあげようか

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「錦織くんのようになれるよ」

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ちがうわい!

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シャボン玉飛ばしで世界一になるんだ!

秋晴れの空に大きな玉がたくさんとんでいきました!

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この大型シャボン玉作りセット、マインのダイソウにおいてあるそうです。

子どもさんやお孫さんの青空遊びグッズに最適ですよ。 それをもって世屋高原へいらっしゃいな(^.^)

※ 許可を得て撮影掲載しています

♪子供が帰った 後からは まるい大きな お月さま 小鳥が夢を 見るころは 空にはきらきら 金の星♪ この歌がなったら上世屋は5時。 IMG_5661

歌の通りに、東の空には「まるい大きな お月さま」

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中秋の名月前夜の月!

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天気は明日の夜もいいという予報。

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「天の海に、雲の波立ち、月の舟、星の林に、漕ぎ隠る見ゆ」と万葉集で柿本人麻呂さん。天を詠むと題されている歌です。そんな月の古代より変わらぬ姿を見ことができるのが世屋川河口、日置の渚。

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明日の中秋の名月、ベートーベンの「月光」を聴き月見うどんを食べながら愛でませんか!

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もう一つ、この歌があればいいかも!

1 匂い優しい白百合の 濡れているよなあの瞳
想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜.
2 宵の灯点すころ 心ほのかな初恋を
想い出すのは 想い出す のは 北上河原のせせらぎよ.
3 銀河の流れ仰ぎつつ 星を数えた君とぼく
想い出すのは 想い出すのは 北上河原の星の夜
、、、、、
「北上夜曲」詩も曲も十代の農学校、旧制中学の岩手の学生、昭和15,16年のことだといいます。

4 雪のちらちら降る夜に 君は召されて天国へ
想い出すのは 想い出すのは 北上河原の雪の夜

5 僕は生きるぞ 生きるんだ 君の面影胸に秘め
想い出すのは 想い出すのは 北上河原の初恋よ

シェフたちのいうこと、月夜の晩の「婚活」をやろうよ(^.^)

ビオラビットさんの渚テラスで6時頃より。夜は肌寒さを感じます。長袖をおすすめします。

中学校の秋は体育祭から始まります、

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網野町橘中の卒業アルバム撮影にかかわらせていただきました。地域保護者ぐるみの温かい活気に満ちた雰囲気を堪能できたのは役得。

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ところで、この体育祭、来年ここで開かれないのは残念なことです。来年から京丹後市は6中学校になるからです。丹後9中学校、2分校というのはもはや遠い思い出。

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玄関前の丘の海浜植物「トウテイラン」。

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丹念に整備されて評判でしたが、少し寂しい秋を迎えています。

秋というのは「あかきもの」を語源とするということ。
その代表選手。

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走りのヒガンバナ。

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また、丹後のあかきもの、といえば、、、、

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朝日の赤、これを入れなくてはなりません

横一文字の松の橋立と海の浮き橋の縦位置文字の交差する橋立十文字。

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これは、見物!

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恋の秋です(^.^)。

上世屋の棚田に居着いてカエルなどを漁っているシラサギのペア。純白の鳥の舞い姿は優美で、なかなかの見物、なにか持っている鳥です。

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さて、島根県津和野で、七夕の夜、天の川に翼を広げて橋を作り織姫を牽牛のもとに渡したのはこの鳥であるとして、鷺の動きを模した舞を伝えます。ぴったりの役柄だと納得します。

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ところが、実はその伝説で橋の役をしたと伝えられる鳥はカササギ。
大伴家持さんの歌が百人一首にあります。
「かささぎの 渡せる橋におく露の 白きをみれば 夜ぞふけにける 」
鷺舞の発祥は京都八坂神社。この七夕伝説を舞にしようと思いついた事までは素晴らしいのですが、さて、「カササギ」をみたことがない、それはそうです、日本では九州佐賀平野に生息しているだけなのですから。けれど、そこが京都人、知らないではメンツが立ちません、この鳥であるとしたのが「シラサギ」。「カササギ」は黒っぽい青みをもったカラスのようなすがた。「シラサギ」は白。 姿形は全く異なるのですが、「シラサギ」と「カササギ」はよくにておる、どちらもサギじゃ、でとおしたのです。

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それが、津和野につたわったということです。お囃子では、(「橋の上におりた 鳥はなん鳥かわささぎの かわささぎのヤーかわささぎ さぎが橋を渡したさぎが橋を渡した時雨の雨に ぬれとりとりヤーかわささぎ さぎが橋を渡したさぎが橋を渡した」(津和野町観光協会HP)とうたいます。

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