天橋立では、ゴールデンウイーク頃から咲き始めるハマナスの花が、いま、つぼみをつけて一両日中に開花しようとしている。
現在の一般的果実の状況 成熟後 徐々にしぼみ始めてきている
その虫えい
花と蕾(中央の先端が赤く見える) 今年 最も早く(4/30)開花したハマナスの木の現状
日置の西の空。
姉神、天照大神が姿を隠されたあとを託されて世屋川沖に姿を現された月夜見命。
「月々に月見る月は多けれど 月夜見の命の姿拝めるは中秋の月の夜ぉ!」
と詠いたくなる月。
8 日18時54分16秒
月夜見の命の弟神、素戔嗚尊の治める海の深いブルーに金の浮き橋!
月に帰ったかぐや姫はこの橋を渡ったのだ、と私は信じています(^.^)
中秋の名月の夜の金の浮き橋のかかった若狭湾ブルーの海!
そうそう見られるものではありません。
ちなみに、おつきみだんごはおおつきせいか!さん。お皿は、「松は月日のこぼれ種」。
来年は9月27日です。
日置海岸の渚のレストランのテラスでのお月見バイキング、
10人鍋の満月パエリアは絶品です、
ぜひ予約しておいてください。
♪子供が帰った 後からは まるい大きな お月さま 小鳥が夢を 見るころは 空にはきらきら 金の星♪ この歌がなったら上世屋は5時。
歌の通りに、東の空には「まるい大きな お月さま」
中秋の名月前夜の月!
天気は明日の夜もいいという予報。
「天の海に、雲の波立ち、月の舟、星の林に、漕ぎ隠る見ゆ」と万葉集で柿本人麻呂さん。天を詠むと題されている歌です。そんな月の古代より変わらぬ姿を見ことができるのが世屋川河口、日置の渚。
明日の中秋の名月、ベートーベンの「月光」を聴き月見うどんを食べながら愛でませんか!
もう一つ、この歌があればいいかも!
1 匂い優しい白百合の 濡れているよなあの瞳
想い出すのは 想い出すのは 北上河原の 月の夜.
2 宵の灯点すころ 心ほのかな初恋を
想い出すのは 想い出す のは 北上河原のせせらぎよ.
3 銀河の流れ仰ぎつつ 星を数えた君とぼく
想い出すのは 想い出すのは 北上河原の星の夜
、、、、、
「北上夜曲」詩も曲も十代の農学校、旧制中学の岩手の学生、昭和15,16年のことだといいます。
4 雪のちらちら降る夜に 君は召されて天国へ
想い出すのは 想い出すのは 北上河原の雪の夜
5 僕は生きるぞ 生きるんだ 君の面影胸に秘め
想い出すのは 想い出すのは 北上河原の初恋よ
シェフたちのいうこと、月夜の晩の「婚活」をやろうよ(^.^)
ビオラビットさんの渚テラスで6時頃より。夜は肌寒さを感じます。長袖をおすすめします。
上世屋の棚田に居着いてカエルなどを漁っているシラサギのペア。純白の鳥の舞い姿は優美で、なかなかの見物、なにか持っている鳥です。
さて、島根県津和野で、七夕の夜、天の川に翼を広げて橋を作り織姫を牽牛のもとに渡したのはこの鳥であるとして、鷺の動きを模した舞を伝えます。ぴったりの役柄だと納得します。
ところが、実はその伝説で橋の役をしたと伝えられる鳥はカササギ。
大伴家持さんの歌が百人一首にあります。
「かささぎの 渡せる橋におく露の 白きをみれば 夜ぞふけにける 」
鷺舞の発祥は京都八坂神社。この七夕伝説を舞にしようと思いついた事までは素晴らしいのですが、さて、「カササギ」をみたことがない、それはそうです、日本では九州佐賀平野に生息しているだけなのですから。けれど、そこが京都人、知らないではメンツが立ちません、この鳥であるとしたのが「シラサギ」。「カササギ」は黒っぽい青みをもったカラスのようなすがた。「シラサギ」は白。 姿形は全く異なるのですが、「シラサギ」と「カササギ」はよくにておる、どちらもサギじゃ、でとおしたのです。
それが、津和野につたわったということです。お囃子では、(「橋の上におりた 鳥はなん鳥かわささぎの かわささぎのヤーかわささぎ さぎが橋を渡したさぎが橋を渡した時雨の雨に ぬれとりとりヤーかわささぎ さぎが橋を渡したさぎが橋を渡した」(津和野町観光協会HP)とうたいます。