宮津エコツアー · 卯の花 匂う 垣根に、、

卯の花 匂う 垣根に、、

卯の花、ウツギは夏の雲の色!

20200602_154444

「匂いがすてきだねえ!」

なんていった?と折から卯の花の蜜を吸っていたミドリヒョウモン(でしょうか?)

20200602_154556

歌ってやりました。

♪うーのはなぁのにおうかきねにーほーととぎーす はやもきなきてぇ♪

「この花、臭わないけどなぁ」とまたチョウ。

!?!

チョウに、古典を教えてやりました。?

におうというのは匂うと書いてな、

①美しく咲いている。美しく映える。

「春の苑(その)紅(くれなゐ)にほふ桃の花下照(したで)る道に出(い)で立つ乙女(をとめ)」

とか、

20200604_161128

②美しさがあふれている。美しさが輝いている。

「紫草(むらさき)のにほへる妹(いも)を憎くあらば人妻ゆゑに我恋ひめやも」

だから、垣根の卯の花が夏の日差しに輝くように咲いている、こういう意味なんだ!

20200602_154452

(↑五十河田圃)

「うのはなのみつを吸ったら卯の花のにほいのおならがでるんだろうか…。」

 

20200602_154540(0)

まだまだわかってないようです。

20200604_064739

野にうつぼぐさの匂いて夏はきぬ。 世屋野蕪村

このページのトップへ