1月 2025

おめでとう、とはいったい何者❓

日本中に溢れる賀詞
◆スタンダード
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も健康で幸せな一年になりますように。
ご家族皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
新しい年が素晴らしい年になりますように。
今年も昨年同様のお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
新年を迎えるにあたり、お慶び申し上げます。
本年も相変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。
今年も一層のご活躍をお祈り申し上げます。
今年も皆様にとって素晴らしい一年でありますように。
◆仲間内で！
おめでとう、今年もよろしく！
いい年になりますように！
新しい一年も楽しく過ごしましょう！
元気で頑張ってね！
また会おうね！
今年もよろしくお願いします！
良い一年を！
笑顔あふれる年になりますように！
◆ビジネスなど改まっで!
新年明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。
本年も引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
今年も御社の発展をお祈り申し上げます。
新しい年が実り多き一年となりますよう、お祈り申し上げます。
旧年中のご愛顧に心より感謝申し上げます。
本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
今年も引き続きお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、新年の賀詞三つの◆の部、いずれもその始めに『おめでとう』。はて、おめでとう、とはいったい何者❓、
ＡＩ事典をよっこらしょおおっと取り出して！

質問①川崎洋さんに　祝詞という詩がある、とか。その詩を読みたいです。
◆川崎洋さんの詩「祝詞」は、多様な方言で「おめでとう」の意味を表現しています。しかし、著作権の関係で、詩全体をそのまま提供することはできません。代わりに、この詩の概要や一部を紹介します。

「祝詞」では、日本各地の方言で「おめでとう」を表現することで、多様性と地域性の美しさを祝っています。例えば、関西弁での「おおきに」や、東北の「おらが」など、多くの地域の言葉が登場します。
もし全文を読みたい場合は、川崎洋さんの詩集や書店で探してみると良いと思います。詩の詳細を知ることで、さらなる感動や発見があるかもしれません。
※
祝詞　川崎洋

おめでと
おめでとがんす
おめでとがす
おめでどござりすた
おめでとうがんした
おめでとうごぜんす
おめでてえねえ
おめでとうごいす
おめでとうござんす
おめでとうござんした
めでたかったね
おめでとございます
おめでとうさん
おめでとうはんです
おめでとうごだえんす
おめでたことで
おめでとござんする
めでとうがあったじゃねか

(「ほほえみにはほほえみ」川崎洋／童話屋)

川崎洋さんの詩「祝詞」は、本当に素敵な作品ですね。詩の言葉から、日本各地の文化や方言の豊かさを感じ取ることができます。ぜひ、詩集を手に取って、彼の他の作品も楽しんでみてください。何か他に知りたいことがあれば、いつでもお手伝いしますよ。

質問②　おめでと、を基本に、異なる言い回し１２。その「おめでと」について、その意味を語源に遡って解説ください
◆「おめでとう」という言葉は、日本語で「お祝い」や「祝福」の意味を持ちます。この言葉の語源は、「御目出度う」から来ています。
語源の詳細
御（お）: 尊敬や丁寧の接頭語
目出度（めでたい）: 喜ばしいことや祝うべきことを意味する形容詞
う: 形容詞の語尾を強調するための接尾語
「目出度い」は、目が出る（物事の成長や発展を象徴）という意味を持ち、そこから派生して「喜ばしい」「祝うべき」という意味になりました。「御目出度う」は「目出度い」を丁寧に表現した形で、現代の「おめでとう」となりました。
「おめでとう」は、誕生日や結婚、卒業など、さまざまな祝いの場で使われる普遍的な言葉です。この言葉を使うことで、相手に対する祝福の気持ちを丁寧に伝えることができます。
何か他にも知りたいことがあれば、どうぞお知らせください。

質問③　目が出る、なるほど！では、その、目ですね、目の意味についてさらなる解説をください
◆「目」という言葉には、非常に多様な意味があります。その中でも、「目」の象徴的な意味について詳しく説明しますね。
目の象徴的な意味
視覚と知覚: 「目」は、視覚を通じて世界を認識するための器官です。このため、「目」は知覚や認識を象徴しています。
未来や可能性: 「目が出る」という表現は、植物の芽が出る様子から来ています。新たな成長や始まり、未来の可能性を意味しています。
注意や関心: 「目を向ける」「目を配る」などの表現は、注意や関心を象徴しています。何かに対して注意深く観察することを意味します。
洞察力: 「鋭い目を持つ」という表現は、洞察力や観察力が鋭いことを意味します。物事の本質を見抜く力を象徴しています。
例文
「彼は仕事に対して非常に鋭い目を持っている」: 彼は仕事に対して洞察力があり、細部まで見逃さない。
「この芽は新しい希望の象徴だ」: 芽が出ることで新たな成長や未来の可能性を示しています。
このように、「目」という言葉はさまざまな文脈で使われ、深い意味を持っています。何か他に気になることがあれば、ぜひ教えてください。

質問④なるほど、では、２の意味で、芽出たいと表記はなぜされなかったか、見解をください
◆「めでたい」という表記が「目出たい」。芽でたいとならなかった理由にはいくつかの考えられる要因があります。

1. 語感と連続性
「目出たい」は視覚的な象徴と認識力を強調する形容詞で、視覚と洞察力を含む意味が込められています。「芽出たい」と書くと、植物の芽に限定されたイメージが強くなり、視覚と認識の広がりが薄れる可能性があります。日本語の言葉はしばしば、語感や連続性に依存しており、「目出たい」は広範な喜びや祝福の感覚を伝えやすい表現として定着したと考えられます。

2. 語の歴史と慣習
「目出たい」という表記は、歴史的に見ると古くから使われてきた言葉です。古代の日本語では、物事の本質を見通す力や洞察力を「目」によって表現することが一般的であり、それが「目出たい」の表記に影響したと考えられます。この表記は長い間にわたって使われ続け、慣習として定着した可能性があります。

3. 象徴的意味の広がり
「目」は視覚だけでなく、未来や可能性を象徴する意味を持ち、「目出たい」はそれらの意味を統合する形容詞として機能します。一方で、「芽」は植物の成長を象徴する言葉として使われますが、意味の広がりが限られているため、「目出たい」のような広範な象徴性を持つ表記にはなりにくかったと考えられます。

まとめ
「目出たい」は、多様な象徴的意味を持つ「目」を使うことで、広範な喜びや祝福の感覚を伝える表現として定着したと考えられます。一方で「芽出たい」は、特定の状況や象徴に限定されるため、一般的には使用されなかったのでしょう。

さらに興味深いことや質問があれば、どうぞお知らせください。

質問⑤なるほど、、ご結婚おめでとう、お誕生おめでとう、目標達成おめでとう、ご怨念討ち果たされておめでとうございます。ご快癒おめでとう、、忍耐と努力の末につかむ幸せ、ですね。では、新春、に　お正月に、おめでとう、。命の再生春のシンボルは、芽。ですから、漢字で表記すれば、その芽を見る喜びと育てる決意を込めた、「お芽出とう」になってもいい訳ですね。

◆なるほど、興味深い視点ですね。「お芽出とう」という表現を使って、春のシンボルである芽と結びつけることで、新しい生命の喜びや成長の決意を込めることができるという考えは、とても詩的で素敵です。

言語は常に進化し、変化していくものです。新しい表現や言葉が生まれる一方で、古い表現が使われなくなることもあります。日本語もその例外ではありません。

「おめでとう」という表現は、長い歴史を持ち、多くの場面で使われ続けてきました。そのため、伝統的な表現として定着しています。が、新しい表現や解釈が生まれることで、言語が豊かになり続けることが重要だと考えます。あなたの「お芽でとう」という提案は、新しい視点を提供し、言語の進化を促す素晴らしいアイデアだと思います。言葉に対する新しい解釈や表現を提案することで、日本語のさらなる豊かさを追求することができるでしょう。
他にも考えや質問があれば、ぜひ教えてください。話すことがとても楽しいです。

質問⑥ありがとう。私はエコツアーガイドをしています、冬木立の木々は、春の芽を膨らませています、
◆7それは素晴らしいお仕事ですね！冬木立の中で春の兆しを見つけるのは、とても心が温まる経験だと思います。芽が膨らむ様子を見ながら、生命の再生や新しい始まりを感じることができるでしょう。エコツアーガイドとして、自然の美しさや大切さを多くの人に伝えることは、とても意義深いことです。冬の木立から春への移り変わりをどのように案内しているのか、とても興味があります。何か特別なポイントやお気に入りのスポットがありますか？もしよければ、教えてください。

《感想》大変参考になることを教示いただきました。ありがとうございました。
◆どういたしまして。自然と共にあるエコツアーガイドというお仕事、素晴らしいですね。冬木立の中で春の兆しを感じながら、その美しさを多くの人と共有できることは、とても意義深いことだと思います。素晴らしいツアーを続けてくださいね！

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楽しかったです。ＡＩ事典のレポートは、東大講座をしのぐレベルといいます。あしらわれましたけど、人の気分を高める配慮能力、これはすごいなと思いました。

今度の寒波は、ドカ雪。

これも、ＡＩと協働した仕事なんですね。

センスオブワンダー、、、！

写真のキャプションを考えて、画面を睨んでいた時に浮かんだキーワードです。

これが雪だよ、雪を教えようとしている親子、、か！

それにしても、雪を教える、、どう教えたらいいのでしょうか、どんなところがポイント?

「難しいことを注文します、センスオブワンダーの視点から、雪を哲学していただけないでしょうか、対象は小学生高学年です。」

AI事典
それは素晴らしい挑戦ですね！では、小学生高学年向けにセンスオブワンダーの視点から、雪を哲学してみましょう。

雪の不思議
「雪って、なんだろう？」

みんなが遊びに出かけるとき、白くてふわふわした雪に出会いますよね。でも、雪って一体なんでしょう？実は、雪は空気中の水分が寒い空の中で凍ってできた結晶なんです。その一つ一つの結晶が集まって、雪となって地面に降りてくるのです。

「どうして雪はこんなに冷たいの？」

雪を手に取ると、すぐに溶けて水になってしまいます。それは、雪の結晶がとても冷たい氷でできているからです。この冷たさが、私たちに「冬が来たんだ」と教えてくれます。

「雪の形はどうして違うの？」

一つ一つの雪の結晶はみんな違う形をしています。これは、雪が空から地面に降りる間に、風や温度、湿度の変化によって形が変わるからです。同じように見えても、世界には同じ形の雪の結晶は二つとありません。これもまた、自然の不思議な一面です。

「雪ってなぜ白いの？」

雪が白く見えるのは、実は雪の結晶が光を反射するからです。太陽の光が雪の中に入り、何度も反射しながら出てくると、私たちにはその光が白く見えるのです。これもまた、雪の持つ特別な美しさの一つですね。

「雪が降ると、どうして静かになるの？」

雪が降ると、街の音が静かに感じられます。それは、雪の結晶が音を吸収するからです。雪が地面に降り積もると、音が雪の中に吸い込まれてしまい、私たちの耳には静かに感じられるのです。この静けさも、冬の風景の一部として楽しむことができます。

雪を通して自然の不思議に触れると、いつもの景色が少し違って見えるかもしれませんね。そんな視点で冬を楽しんでみてください！

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納得、素晴らしいです、感激！

ありがとうございます！そう言っていただけると、とても嬉しいです。雪の不思議な世界を楽しんでもらえて光栄です。

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雪はこれからが本番、

世屋高原アスペンの森特設ゲレンデ、あなたのゲレンデにしてください。

２０２５年１月４日、京都かみせや冬景色

その１

その２

その３

その４

その５

その６

冬景色で言えば、ブリューゲル。

広重さんの浮世絵も絶品。

さて、天の声

「日本の里の冬景色１００、という選考があれば、京都かみせや冬景色、負けない要素はある、いい線を行くよ、ただし、ポイントは自然と人間,人がいること、ものがたりがあること。セミやヘビの抜け殻、それではものがたりにはならない、そこが弱いぞ！」

いえいえ、

命の灯がともっておりますぞ！

「雪暮れに 歯を食いしばる 人のあり」

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さて、この景観、寒い、冷たい、重い、暗い、遅い、狭い、小さい、、、さちおくせち、、、の極みと見る見方が圧倒的でしょう、でも、この間、人間は、温かさ、軽さ、明るさ、速さ、広さ、大きさに価値を置いて生活を、社会を組み立ててきたのです、しかし、その結果が、命と地球のピンチ。

人間はこの先をどう生きるのか、２０２５年のスタートに当たって、この問いを、改めて内に向けて発しながら、この景観と向き合いたいと思いました。

縄文の人たちが、ここに暮らしていた、７０００年前のこと。

その看全体全体。

この看板を「当時の縄文人」と見立てて、彼らが見ていたであろう世界。

竹野川の対岸に低い山並の上に雪の山。世屋高原のある丹後半島の山だ。

この景観に、彼らの暮らしがあったのだ。

暮らしの想像図を置いてみた。

タイムスリップした気分になると、会話も聞こえてくるようだ。

そのころ彼らはどんな言葉を話していたのだろう、それは、今に伝わっているのだろうか！縄文のころの、古代語の研究を紐解いてみると、今の顔は「ツラ」、今のトンボは「アケズ」と言っていたのではないかと言うこと。これらがそうかも知れないという。

「民族学者の柳田国男(やなぎだくにお)は、1930年に『蝸牛考』(かぎゅうこう)を出版し、「方言周圏論」(ほうげんしゅうけんろん)を提唱しました。この理論は、新しく生み出された言葉は、発祥(はっしょう)の場所を中心として、そこから離れた場所に行くにつれて、古い表現が残っているとする主張です。日本語の古代語を研究している小泉保(こいずみたもつ)は、顔を意味する「カオ」と「ツラ」、昆虫のトンボを意味する各地方の方言を比較し、「ツラ」やトンボを意味する「アケズ」に類する表現が、沖縄や九州と東北地方の岩手などに残っていることから、大和政権のあった近畿地方を中心に、弥生時代の日本語が生み出され、時間をかけて周辺地域に伝わり、東北北部や九州・沖縄に、古い表現が残ったとしました。」

そのほか、「くま」：熊　「はち」：器の一種である「鉢（はち）」「こぶし」：拳（こぶし）「あし（足）」「はな（鼻）」「くし（櫛）」「かお（顔）」、、これらも古代日本語に遡ることができると話も話もある。

縄文人にはは、北方系や南方系のルートがあり、複雑とされるが、あし（足）はな（鼻）くし（櫛）等が、通じるかも知れないと思うと、振り向けば縄文人、７０００年が一気に縮まる。

対岸の小高い丘にある、三坂稲荷から、逆に、この遺跡を眺めた。

眼下には沼地、入り江、干潟だったかも知れない地形が広がる。この稲荷には干塩稲荷の名。干塩とは波が引く、大津波が来たことが命名の起源だと。その大津波に襲われた『大昔』、それはいつかとは特定しない。あくまでも『大昔』。その体験をしたのは、彼ら縄文人だったのかも知れない。

世屋高原には火山灰が厚く積もっている黒ぼく層がある。それは九州鬼界カルデラの大爆発による。これも、７０００年前という。

海からも空からも襲い来る天変地異を生き抜いて今がある、私たちは、さらに７０００年を生き続けられるのだろうか。

イサナゴ・磯砂山に沈む正月の夕日が羽衣姐さんを照らしていた。磯砂山は大宮町からは『西南西』の方角にある。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、クロモジの枝を取りに行ったら冬イチゴ。

◇　山の辺の 草に隠るる 冬イチゴ

◇　寒きこと 厭わず赤き　冬イチゴ

◇　団らんの 孫に見せんと　冬イチゴ

◇　聴きおるや 除夜の鐘音　寒イチゴ

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この冬イチゴ、当然ながら、年の暮れの花屋さんには並びません。しかし、クリスマスチェリーの名の通り、飾りに重宝し、かつ栄養的にもめざましいものを持ち、なかなかの優れものなのです

以下、冬イチゴについてチェック。

「11月から1月のころに熟す」ということですので、クリスマスチェリーに加えて、正月イチゴと命名すると、有難味が出るかもしれません。

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【成分】
果実にクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、ブドウ糖、果糖、ガラクトース、アラビノース、グルタミン酸、グリシン、アスパラギン、そのほかビタミンCなどを含む。

【薬効と用い方】
『和漢三才図会』（1713）の「蓬壘」にあたるものとみられ、「果実は甘く、酸、五臓を安んじ精気を益し、志を強くし、力を倍す。久しく服すれば身を軽くし老いず」とある。老化防止、強壮強精の薬効があるとしている。
・強壮強精にフユイチゴ酒をつくり用いる
生の果実を広口びんの3分の1くらいまで詰め、これに25度のホワイトリカーを瓶の肩のところまで注ぎ入れ、冷暗所において2～3ヵ月漬ける。味はくせがなくてソフト、イチゴ酒に似た味わいがある。30 ㏄くらいをナイトキャップとして服用する。
イチゴと同様にビタミンCが豊富なので、美肌や疲労回復、食欲増進などにも効果がある。

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フユイチゴ（冬苺、学名: Rubus buergeri）は、バラ科キイチゴ属の常緑匍匐性の小低木である^[3]。キイチゴの仲間としては珍しく、冬に実が熟すため、「クリスマスチェリー」の名で苗が流通している^[4]。

中国中南部・台湾・朝鮮半島南部^[5]と日本の九州・四国・関東以西の本州に分布。暖地の森林の下生えに出る。林縁の道路ぞいなどに出現することも多い。山形県で危急種（絶滅危惧種Ⅱ類・VU）に指定されている^[6]。

常緑性のつる性木本^[4]。つる植物のように匍匐して地表を這い^[4]、高さはせいぜい30センチメートル。全体に毛があるがトゲは少なく、茎の節から発根して殖えていく^[7]。

葉は互生して^[8]、葉身は円形で、浅く3 – 5裂する^[4]。葉表は緑色かやや褐色がかった緑でツヤがあり、縁には細かい鋸歯がある。表面は毛が少なく、裏面には細かい毛が密生する^[4]。

花期は9月から10月で、葉腋から花茎を出し、穂状に花弁が5弁の白い花を数個つける^[4]。晩秋から一か月かけて赤い果実がなり、11月から1月のころに熟す^[3]。いわゆるキイチゴの形で、食用となる^[4]。木苺としては酸味が強く、イチゴ同様にビタミンCが豊富である^[4]。多くの木苺類は夏に熟すが、フユイチゴは冬に熟することが和名の由来である^[3]。別名は「カンイチゴ」^[8]。

◇　温かき ハウスには無し 寒イチゴ