2012/12/18
世屋姫神社の「オオモミジ」が、このほど宮津市天然記念物に指定されました。
オオモミジ!というのはですね、、、、そのう、こういうことです、、、、。
「カエデがあります。紅葉モミジがきれいな木です。ウリハダカエデ、イタヤカエデ、ハウチワカエデなどとともにイロハカエデという種類があります。これは、葉が七つに裂けている、その数を「いろはにほへと」と数えたので、と言うことです。そのイロハモミジをみていると、どうも葉が大きい、木がより大きくなる、成長が遅いというグループがある、同一種としてははみ出てしまう、変種ということにしよう、と言う経過で、「オオモミジ」と名付けられたカエデです」
世屋姫神社には二本生育しています。
どちらもご神木として大事にされている木ですので、大きくなっています。
宮津市教育委員会による調査では、うち一本が、胸高幹周 2,7m 樹高16m。この種としては宮津市内最大樹と認定されたという次第。
保全管理面では、竹や椿、檜などに囲まれて息苦しそうなのを改良してやる必要があるかな、と思われます。