2012/12/29
「花が咲くことより、まあ雪が解ける、これがまずうれしいことですわなあ」とおためさん。そういうことです。花より、、、!けれども「花はええですなあ、どんな花も、花見とったら心が和みます」とてるみさん。里の暮らしに寄り添う花は、時に季節を告げ、時に癒やし時に励まして、リレーを続けます。そのトップランナーはウメの花。
梅の花 今盛りなり 百鳥の 声の恋しき 春来たるらし
(小令史田氏肥人 万葉集 巻五 八三四)
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3月
24日 ウメ
24日 宮の前
4月
21日 フクジュソウ
24日 アマナ
23日松尾 へいしちろうさんの桜
27日
5月
13日 レンゲツツジ
13日
20日
ホオノキ
21日 サワオグルマ
6月
12日 サルナシ
12日 ジャガイモ
7月
23日 ネムノキ
雨の日や まだきにくれて ねむの花 与謝野蕪村 ※『まだき』は早くも。
23日 ヤブカンゾウ
8月
18日 ウバユリ
21日 なつずいせん
咲き揃ふ夏水仙に雨あがる 川澄王魚
9月
22日 稲刈り
24日 赤・白 ゲンノショウコ 青 ツユクサ 黄 カタバミ
ツリフネソウ
24日
25日
10月
6日 ツルボ
13日 リンドウ
りんどうの露のひとつぶ水の星
11月
7日 ノギク
21日 お茶
16日ブナ紅葉
12月
8日 初雪 ともかくもあなたまかせの年の暮 一茶
1月
26日 樹には樹の人には人の冬日和 愛知 東海市 石山 貞
2月
節分 「天牢雪獄」じゃ!(北越雪譜)という人もいれば、
我が雪とおもへばかろし笠の上 (宝井其角)という人もいる
まあ、雪のとけなんだ冬は、わしはしらん、
こんな時だ、ゆっくり話ししょうきゃあな