宮津エコツアー · タムシバ&コブシ~里山早春賦ウオーク 8~

タムシバ&コブシ~里山早春賦ウオーク 8~

2013/03/29

ある花の花心のアップ、

(↑ 感謝 kanon1001.web.fc2.com/foto_sinrin/K…/tamusiba.htm -~)

「雌しべ雄しべ花被片などの配列が螺旋状というのが特徴。これは、何でしょうか?」から入りましょう(^.^)

ヒント「この花はこんな実をつけます!袋果を集めた集合果。

花は、こんな花です。


答えは三選択『1 モクレン 2 コブシ 3 タムシバ』

答えは、 3 タムシバ。

しばしばコブシと比較されます。花期の早いのがタムシバ。また、沢筋から山麓、山腹や尾根筋にかけてそれぞれの場所で乾燥度や栄養分などが異なる生育地の環境の中で、山腹や尾根筋に多いのがタムシバ。さらに咲いた花の下に目を向ける、小さな葉っぱが着いていれぱコブシ。なければタムシバ、、、などと。ちなみに、タムシバやコブシとモクレンの花の違いは花びらの枚数。タムシバやコブシは六枚、モクレンは9枚。

世屋高原ではほとんどがタムシバです。しかし、コブシはないかというとあるのです。駒倉分かれの林に、コブシが、それも巨木が一本だけ生育しています。不思議なことです。

北海道や本州北部の日本海側には、コブシより大型で耐寒性が強いキタコブシという変種が生育しているとのことです。樹高も15メートルくらいになるとのこと。ひょっとして(^.^)

Mさん、脚立と先に鎌をくくりつけた物干し竿、もってきてください。

まもなく花咲かせます。調べましょう!

 

 

 

 

 

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