2013年5月11日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
2013/05/11
ねじれでべそ!と思います。
クサノオウです。花柱が朔果、種の鞘になります。種には、甘みのある脂肪塊(エライオソーム)を付けてアリに運ばせる工夫があります。
(疣草)、(タムシ草)、(皮癬草)、(血止草)などの地方名が薬効のあることを示しています。ケリドニン、プロトピン、サンギナリンなどのアルカロイドを含みますが、その成分の力は半端でなく、素人は絶対に扱ってはならない、いわゆる「毒草」というものだそうです。