宮津エコツアー · やぶがらしなんて無粋すぎる(`ヘ´)

やぶがらしなんて無粋すぎる(`ヘ´)

やぶがらしなんて無粋な名前はやめましょう!

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ルーペで花をご覧になったら、きっと皆さんそうおっしゃると思います(^.^)

「花は葉と対生する散房状の集散花序につき6-8月ごろ徐々に開花する。花は直径約5mmで薄緑色の花弁4枚と雄蕊が4本雌蕊が1本ある。花弁と雄蕊は開花後半日ほどで散ってしまい、白色の雌蕊が中央に立った直径約3mmの橙色の花盤(盤状の花托)が残る。この花盤は蜜が豊富で、蜂や蝶などの昆虫がよく集まる。」

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wikipedia「ヤブガラシ」の通り。

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さらに、若芽は食用になり、また利尿・解毒・鎮痛などに薬効があると言うことですから、ますますそれにふさわしい名前をつけてあげるべきです。まして、貧乏葛なんて、もってのほか。「やぶがらし」を取り上げていらっしゃるblogs.yahoo.co.jp/mydream_7/49771009.html – さんのブログタイトルは – 瞳の一雫 -。これなんかぴったり。!「やぶがらし」以外の地方名をお調べの方おられたら教えてください。

また、学名はCayratia japonica。何でもベトナム語なんだそうです。 「 ”C.geniculata (膝のように折れ曲がった)”という植物を「アンナン(ベトナムの都市?)」で”cay  rat”と呼ぶことから・」www.geocities.jp/akasabinohimajin/…/yabugarasigenesis.html -と。着目したところは、散房状の集散花序の形です。

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ちなみに「やぶがらし」はブドウ科。一本の茎が、三つ又に分かれ2の2の2と枝分かれしていくようす、これはまさにブドウです。

ついでに、実際に食を試みた方の感想。

「味は素直で、ちょっと粘り気があってモロヘイヤのようでもある。生でもここまで食べやすいという点ではどくだみに勝っている。 ただ、後からちょっとだけぴりぴりした刺激がくる。アク抜きをしていないタケノコのようなえぐ味だった。これくらいの刺激なら、料理法でどうにかなりそうだと思った。portal.nifty.com/2011/05/17/a/ 」

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