棚田の稲の黄金色とソバの純白の組み合わせ、紛れもない日本の里の原風景の彩りです。
(↑ 2012,9.20)
けれど、今年この光景は見られません、
(↑ 2013.8.30)
高齢と体調不良で手が回らないのです。畑はソバを蒔くTさんを待っているのに、来るのは猪。
歯ぎしりする思いで荒れ地を見ながら、ふと思うのは先だっての龍大の学生さんたち。今回の三泊四日。やりたいけれど安くて適当な受け入れ施設が、という問題を海星公園が見事にカバーしていたように思います。
「わたしは教師を目指しています。日本の未来、地域の未来を担うのは子どもたちです。そんな子どもたちに、地域についてどのような体験活動や授業を行えばいいか、この体験学習プログラムから学んで行きたいと思います。」、、、、そんな思いを持った彼らなら、施設の外に出て、ここの景観をとピンポイントで絞った景観保全体験ボランティアのプログラムを作れば、受け止めてくれるのではないか、、、と。
里山は、「若者・よそもの・◇◇もの」の力を必要としています。