教室の窓越しに立っておられた像に向かって、先生、皆さんおはようございます、きんじろうせんせいおはようございます、、!と挨拶してから1日が始まり、先生、皆さんさようなら、きんじろうせんせい さようなら!と挨拶して家路についた小学校一、二年頃にみていた金さんはこんな姿だったのかもしれません。
「昔の木の実が今の大木になり、今の木の実が後世の大木になることを、良く理解して、大きいことを羨ましがらず、小さいことでも辱かしがらずに、速効性だけを求めず、日夜怠らずに少しずつでも、継続して行動することが肝心である」 (二宮尊徳のことば)と語っておられたかたである等とは知るよしもない頃のことです。
それにしても、石も良し、細部の工作も良し、よくできた石像です。
ところでね身につけておられるタッツケは、藤織りなんでしょうね、背板の負い紐には、シナ縄が編み込んであるはずです(^.^)