ススキ群落。
純粋なススキ群落も、セイタカアワダチソウに押されて少なくなっています。
そんな中で、良好なススキ景観を誇っているのが木子。
ここは?
ええ、山を切り開いたのです、、丹後には大きなススキ原がないので、、
まさか!
(`ヘ´)高原の再開発の目的のもと国肝いりで開発された農地です!
その後、幾つもの試みはあったものの定着できず、いかに活用すべきか、模索が続いています。
哀しいかな哀しいかなと周りの森の声、、、!
けれども、「木枯らし紋次郎」が旅するような広大なススキ野原は、みものといやあみものです、モミジ見がてらあがってらっしゃいませんか。
ちなみにこのススキ原が必要な生き物の一つが、大人の親指ほどで日本で一番小さなネズミ、カヤネズミ。主にオヒシバやエノコログサなどの種子や、バッタやイナゴなどの昆虫を食べて暮らします。世屋や木子のススキ原でその巣を目撃することがありましたので生育していると思われますが、全国的には減少傾向。そのため、環境を見守る「全国カヤネズミ・ネットワーク」が立ち上がっているそうです。