年の初め恒例のエコツーリズム憲章。
その前文は「エコツーリズム」はなんのための提案か、誰のための提案なのかについてこう説明しています。
「ひとびとが、自然や環境、文化を発見する旅に加わり、自然のために、小さくても何かを実践し、そうした旅人を受け入れる地域を、みんなでつくっていけば、この国土のすみずみにまで、個性に満ちた自然や文化があふれ、もっとゆたかないのちを楽しむことができる。 一人ひとりが自然を守り、考え、慈しむ。 自然の中にあたらしい光を見る、 「エコツーリズム」はそのための提案です。」
暗記しようと試みます。しかし、この文章は覚えにくい、 趣旨が重なっていすぎ、主語述語修飾語の関係がよくわからない。作った方も苦労なさっているようですが、、趣旨は二つあるようです。
一つは基本的な目的! この国土すみずみに、個性に満ちた自然や文化をあふれさせ、もっとゆたかないのちを楽しむことができるようにしましょうよ。
一つはそのために必要な要件
まずその1 ひとびとが、自然や環境、文化を発見する旅に加わり、自然のために、小さくても何かを実践していくようになること
その2 「そうした旅人を受け入れる地域を、みんなでつくっていってください」、
だから、わたしが上司なら、赤ペン入れてここ直して!とします。
「ひとびとが、自然や環境、文化を発見する旅に加わり、自然のために、小さくても何かを実践するようにならないと、そして、そうした旅人を受け入れる地域を、地域のみんなが作る取り組みに加わらないと、この国土の荒廃は止まりませんよ。我が国は、もともと津々浦々すみずみにまで、個性に満ちた自然や文化にあふれ、みんなはそのゆたかないのちを楽しんできたのです。そんな国土を取り戻しましょうよ、、皆さん、力をかしてくださーい」そうして 「一人ひとりが人間の営々とした営みに思いをはせ、自然を守り、考え、慈しむ。自然の中にあたらしい光を見る、「エコツーリズム」はそのための提案です。」とつなげてくださいと。
(↑ イタヤカエデ)
しかし、お役所というのは提灯行列の世界、さらに上司がいらっしゃいます(´・ω・`)。
「国土の荒廃、これはよくない、誤解を生じる、抜いてかんがえてくれ!」そんなこんなで、ややこしい文章になったのだろうと推察します。
大丹波国から丹後の分国、それから1300年ということです。より美しい生き甲斐のある元気に暮らせる丹後にして次にわたさないと、先人に申し訳ない!
エコツーリズムという切り方でそれに資することができるなら微力を尽くしましょう(^.^)