スキーにいってくるわ(^.^)
「世屋の雪は北海道の雪とおんなじだ!」と丸山先生(元京都二中校長)が推奨されて、世屋の里は関西スキー場のメッカに。
世屋の青少年たちは、最先端の用具でスキー大会上位を独占したものです。
久しぶりに物置から出してみました(^.^)
(↑ 軒からさがっているのは黄カラスウリ)
さて、文部省唱歌にはスキーの歌が二つあります。
一つは 時雨音羽さん
♪山は白銀(しろがね) 朝日を浴びて、 すべるスキーの風切る速さ。
飛ぶは粉雪(こゆき)か 舞い立つ霧か。
お お お この身もかけるよ かける。
これは、昭和17年。スキーはスピードを競う近代スポーツスタイルになっています。
(↑ 縦貫林道から松尾)
もう一つ、林柳波さんの「スキーの歌」。
♪輝く日の影、はゆる野山。 輝く日の影、はゆる野山。 麓を目がけてスタートきれば、 粉雪は舞い立ち、風は叫ぶ、風は叫ぶ。
飛ぶ飛ぶ大空、走る大地。 飛ぶ飛ぶ大空、走る大地。 一白影なき天地の中を、 ストックかざして我は翔る、我は翔ける。
山越え、丘越え、下る斜面。 山越え、丘越え、下る斜面。 忽ちさえぎる谷をば目がけ、 躍ればさながら飛鳥の心地、飛鳥の心地。
(↑ 木子から丹後の山)
昭和7年(1932年)作品です。「山越え、丘越え、、」などカントリースキーのスタイルが感じられる林柳波さんの方に味があります。