宮津エコツアー · 天橋立部会 研修

天橋立部会 研修

新年第一回目は府中地区。

わが国で現存する最古唯一の都市図と言われている国宝雪舟筆「天橋立図」に描かれているように神仏の聖地にふさわしい所。

今回はそのうちの元伊勢籠神社、真名井神社、千体地蔵、麓神社を改めて研修。

なお、新年から真名井神社の本殿裏側の磐座(古代祭祀場)・真名井原への参拝は、従来のように直前でのお参りでなく柵越しとなりました。玉垣によって神域とされ、神殿を含めて撮影も禁止されました。

 

難波野の千体地蔵

 

DSCN6624DSCN6625DSCN6628P1020074麓神社

皇位継承問題から、第21代雄略天皇(456~479)によって追放され、「余社郡」の当地難波野に避難した億計(おけ)・弘計(おけ 同じ読み)皇子、後の第23代顕宗天皇・第24代仁賢天皇が、播磨の国に移動されれ際、大きな赤飯のおにぎりを持たせたと伝えられている。現在でも難波野では毎年12月に飯遣福(いいやりふく)という行事が行われている。飯遣福または居在福ともいわれ、赤飯を供えてそれを氏子が分けあっている。

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