♪君の名は……と たずねし人あり
その人の 名も知らず
今日砂山に ただひとり来て
浜昼顔(はまひるがお)に きいてみる
、、、、と口に出ます、、世代は隠せません!
「二反田」寿司屋さんの前。本命は世屋バス狙いだったのです、ピントを探ってもたもたしたもので逃げられてしまいました。
さて、この歌、昭和28年の発表ということです。東京大空襲をたまたまいっしょに逃げ惑った二人のドラマ。 戦争の傷の生々しく残る時代でした。空の蒼海の碧砂の白、そして花の薄紅色、、、そこに夫以外の男を思う人妻、、、これは絵になります、千葉県房総半島九十九里の群生地は有名です。
それにしても、生育地とする砂山!水が少なく、日差しが強く風も強く風で移動する砂に葉も芽も埋もれてしまう、植物にとって最悪の環境じゃないですか、、、ここもコンクリートとアスファルトの間。けれどもそこに適応できれば独占的に繁栄できる、、、、、地下茎を深く伸ばして葉を葉をツヤツヤさせて日光を反射させそして分厚くして、、なかなかやるもんです(^.^)