宮津エコツアー · せや姫・鈿女・獅子姫、古代宮津の三大美女

せや姫・鈿女・獅子姫、古代宮津の三大美女

せや姫・鈿女・獅子姫、古代宮津の三大美女
2012,4,23
「せや姫さん、ええ名前ですなあ」と春の祝詞を唱えて下さった神主さん。
どこが?と聞き直そうとしたら、他の話に移ってってしまったので、不消化感を抱えていました。宮津各地の神社を回って祭を取りし着きられている山王山の神主さん。どこでも、そういわれるのだろうか、つまりお世辞なのか、あるいは、比較しての実感なのだろうか、そんな疑問です。そこで、他の神社の名前はどうなのか、とりあえずチェック。
瀧馬神社 秋葉神社 豊守神社 獅子姫神社 石部神社地主神社 武大神社 富久能神社 武大神社 久理陀神社 満神社 浦宮神社 十六貫森神社 義清靈神社 恵美須神社 多由神社 愛宕神社 岩尾神社 惠美須神社 白山神社 猪ノ片神社 栗尾神社 下垣神社 大山神社 熊野神社 若田神社有坂神社 吉野神社 恵美須神社 天満神社 本莊神社 鈿女神社 大森神社 玉崎神社 奈具神社 由良神社 高峯神社等。
もっとも長いのは、朝日熊野皇多喜野神社 宮津市皆原にあった。これらと比較して、「せやひめ」は、「ええ名前」なのか、!!私は 神主さんの実感なのだろうと思いました。熊野とか、武大などと比べれば圧倒的にまろやかなのは確かじゃないですか。ええと言うか言わないかは主観ですので同意は強要しませんけど。
それはさておいて、もう一つ興味のある疑問を持ってしまいました。女性名を冠している神社は 他に鈿女神社、獅子姫神社がありましたが、数的にみれば少ない。せや姫、鈿女、獅子姫、この三つは、どういう性格の女性なのかという疑問です。こうなると、柳田国男さんに電話!です。以下、電話のメモです。
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日本にはな、古来、農耕神をまつる習俗があったことはご存じかな、『日本書紀』や『古事記』にな、稲霊(いなだま)という言葉が見える。農を司り、豊作をもたらす神様という意味だ。その農耕神は、女性とされている。が始めから女性だったか、それは定かではない、しかし、女性であるとされるようになってきたのにはわけがある。というのは、稲の霊を祭るときに神様をもてなして、楽しんでいただいて人と神の仲立ちをしたのが巫女じゃ、その巫女が神と一体になって祭られるようになったのじゃな、それゆえ農神は女神と考えられるようになった、 「豊受媛神」(とようけびめのかみ)という女性、聞いたことあるかな、彼女はその代表選手やな、せや姫さん、、鈿女さん、獅子姫さん、とおっしゃったかな、彼女たちは、そんな巫女さんじゃったのだ。それにしても、神社の名にして語り継がれるくらいだから、よほどの美人、タレントの持ち主だったのじゃろうのう、つまり、せや姫・鈿女・獅子姫は、古代宮津の三大美女だったわけだ はふはふはふはふ
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・・・・・とうことです、Sさん!せや姫通いしないでくださいよ。
n さん、この三社を結んでツアーくみませんか、「美人神社巡り!」すぐ完売になりますよ、中高年男性のお客さんで!

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