秋の大根を植えようと思ってらっしゃるのでしょ、草藪を起こしておきました!
「猪いのいいの」 ギャグにもなりません。ひょっとして栽培、農耕する新種が現れたかと思うほど里山に進出した獣、イノシシ。、、、 クズの根が膨らんだらその根をかみ切るこのキバですから、畑の物などたやすいものです、、それこそ、「うらみのくずのは」!
しかし、この方イノシシ科で鯨とご親戚ということですから全く山の幸。山里では貴重なタンパク源いまでいうジビエ。
ところで、千松信也さん<「ぼくは猟師になった」を書いていらっしゃいます。山にいらした猟師さんが消えてから久しく、かくも崩れた自然と人間のバランスを放置することもできない、どうするか、無駄に殺すな、正しい知識を持って資源として活用しそうしてバランスをとろう!一石を投じた書です(^.^)
その波紋の中では「sai 素直でいい本だ。田舎ではシシは目の前で獲れる。内臓を抜き谷川で冷やしたシシを整備工場でつり上げて皮を剥ぎ頭も四肢もはずして深夜まで焼酎で酒宴が続く世界は8年間体験した。全く同じだ。山中の小さい町は都会からは忘れられ、収入も少なく畑もシシや鹿、狸やハクビシンに簒奪される。撃って無駄なく命をいただくのは自然なことだった。風倒木を時計ストーブで焚き、大鍋を温める。そうだった…。都会に住む人に河川源流地域を素朴な人たちが守り食料を供給していることを思い出してほしい。 ナイス! ★1 – コメント(0) – 2013年2月8日」※、book.akahoshitakuya.com > 読書メーター > 千松信也 – に共感です。
ちなみに千松信也さん「1974年生まれ。兵庫県出身。京都大学文学部在籍中に狩猟免許を取得し、先輩猟師から伝統のわな猟(くくりわな猟)、網猟(無双網猟)を学ぶ。現在も運送会社で働くかたわら猟師を続ける。狩猟8年目を迎えた2008年にリトルモア社より『ぼくは猟師になった』を出版(2012年に新潮社より文庫化)。
市民講座や小学生の野外学習等の現場で講演等も行うと、www.musublog.jp/blog/metamori/?entry_id=18