宮津エコツアー · 日照不足の夏、イノシシも必死(´・ω・`)

日照不足の夏、イノシシも必死(´・ω・`)

8月の日照時間は平年の48%ということ。

IMG_1976

日が照らず温度が上がらないことは、植物にとっては光合成をするな、ということ。当然大きな影響を及ぼします。
稲の刈り時は、出穂から最高温度での積算が900~1,000度に達したときが目安、といわれます。平年通りの勘では実の熟した美味しい米の収穫はできないと農家さんの顔は曇ります。

IMG_2238
ところで、日照不足は野山のものの肥育にも影響が及んでいるのでしょうか、世屋では、檻にかかる頭数が今年20頭以上、柵を破ってイノシシが稲を荒らす例が増えています。上の田圃は、踏みしだかれたため刈り取らざるをえなかったということです。イノシシも脂肪を蓄えなければ厳しい冬をしのげないことを知っています。そういう状況なので、田を巡る柵のガードを今まで以上にしっかりチェックしなければと,見回っておられました。

このページのトップへ