海の里・波見の高峰さんは秋祭り、
棒振りの奉納も伝わるのだけれど、今年はお休みということ。
そんなわけで、神様は畑で白菜の世話。
一株一株、紐で縛っておられました、ほっとくと、雨で葉が広がって巻かないのだそうです。静かなお祭りです。
その白菜はさぞおいしいた゛ろうと、、とそこで、 ふっと思ったんですけれど、「はみ」はもともと「かみ」ではなかったのか、、、!
というのは、「食む 噛む」、はむとかむという発音はまじりやすいのです。
神の島、常世島とと光りの浮き橋で結ばれ、火の神、風の神、田の神などなどさまざまもろもろの神さまたちがぞろぞろと行き来される海岸、
そこて゛、「かみ海岸」
けれど、ちょっとえんりょうしようでぇということて゛、「はみ」海岸!
高峰さまどうなんでしょうか?
さて、織物と酒造を司る大宮売神、食物・穀物を司る女神である若宮売神(豊受大神)の二神をお祀りする丹後二宮・大宮売神社も秋祭。
ささひ゛ょうしや神楽や太刀振りのほうのうか゛すんでとりは御輿まわし。
神様がのっておられるのだから、静かにゆっくり丁寧に扱えばいいのに!わっしょいわっしょいと揺すったりほおりあげたり、これじゃあジェットコースターに載せるようなもの、大宮売神さんも若宮売神も、御輿酔いされませんか、祭りはこれだからいらんとおもわれちゃいませんかととおもったんですが、衝撃、稲妻と雷のような衝撃、そこは訳があって、たのんまっせ、ほんまにきいとくれなったかえ、と念を押す意味があるんだそうです。神様としては、わかったわかったたのむでゆすらんでくれ、と答えるしかないじゃないですか、ということ。
常世島に参った漁師さんたちにも、祈りがすんだあと、お社をどんどんと叩いて回る風習がつたわっているそうです。