宮津エコツアー · 大風 タイフウ typhoon 颱風 台風

大風 タイフウ typhoon 颱風 台風

強風にゆれる桂。

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他の木々に先駆けて黄葉したのに楽しむまもなく葉っぱが無くなってしまうかもしれません。
さて終日「たいふう」報道。それを見ながら、なんで「台風」とかくの?と家内!
これはですね、、、(´・ω・`)

そこで、NHK アナウンスルームに問い合わせてみました。

・・・・・・
「たいふう」ということばが使われるのは明治になってからのことです。初めはカタカナで「タイフーン」と書かれることが多く、これは英語の「typhoon」のことでした。明治の末に、気象用語として、この「typhoon」のことを漢字で「颱風」と書くようになりました。つまり「typhoon」に音を合わせて訳語をつくったわけですが、この「颱」の字にも台風の意味があるようです。戦後になると、当用漢字にこの「颱」の字が入らなかったので、代わりに「台風」となりました。一方、英語の「typhoon」は16世紀ごろから使われています。その語源のひとつは、中国南部の「大風」を「タイフーン」と発音し、それが英語に入ったというもの。次に、アラビア語の「tufanトウファン」。これは「ぐるぐる回る、大洪水」など嵐を表わす語です。さらにギリシア語の「tuphonテュポン」に由来するとも言われます。これも「旋風やつむじ風」を表わすことばです・・・・・
※台風の語源 - トクする日本語 - www.nhk.or.jp/kininaru-blog/197893.html –
つまり、「台風」は「中国語・アラビア語・ギリシア語→英語→日本語」と旅をしてきた言葉で、当用漢字にはいらなかったというお家の事情も反映しているということ、

金さん、知っとった?

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ポケットに入れておくと役にたつ情報かも(^.^)。

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