天橋立を守る会では、鳥取砂丘の草原化防止対策等の勉強に鳥取県砂丘事務所訪問。
鳥取砂丘の広さは、「東西16㎞、南北2.4km。その中心部146.2haが天然記念物。
砂丘にあるホテル4階からの鳥取砂丘展望
鳥取砂丘と天橋立の共通点
①日本海側にあって、対馬暖流が流れている。
②河川から流出した砂礫がその沿岸流によって運ばれ堆積した。
③近年、河川からの砂の供給があまり期待できなくなってきた。
④外来植物の繁茂による草原化がみられるようになった。
などです。
今回の訪問で第一の勉強目的は、④に対する対策でした。
鳥取砂丘では、広大な砂丘を1haごとに地番化、特定地番の除草をボランティア団体等が担当していること。
その他種々のことを教わりました。
今後、天橋立の外来植物対策にも参考になることがあると思っています。
砂丘の地番化と保全再生計画図
鳥取砂丘商店街側(東側)からの展望 当日は暴風砂の天候
砂簾(されん)とよばれている砂のすだれ現象地 中央の窪地状に見えるところ(ホテル4階から撮影)