金魚花、と頭にはインプットされています。
7月の花。教室の花飾り、テーブルの上の一輪挿しの思い出。
この花、別名ヒメヒオウギズイセン!
耐寒性、繁殖力が抜群で、若者の見本のような性質をもっています。荒れ地日陰、乾燥地帯湿地とこでもいきます!
がんばれ青年、「ヒメヒオウギズイセン・ジャパン」新しいスポーツの日本代表チームには、この名をつけたら、きっと世界のトップに輝くでしょう。
ところが、そのバイタリティゆえに他を押しのけて「だらけ」になると警戒されるに至ってしまったという代物、佐賀県に至っては、栽培規制。
ちなみに佐賀県の場合、ヌートリア、ハクビシン、アライグマ、ヤギ、ミシシッピアカミミガメ、カミツキガメ、ワニガメ、オオクチバス、コクチバス、ブルーギル、タイリクバラタナゴ、カダヤシ、ガー科全種、パイク科全種、アカボシゴマダラ、クワガタムシ科、イタチハギ、オオカナダモ、コカナダモ、オオカワヂシャ、オオキンケイギク、オオフサモ、オニノウシケグサ、コマツナギ科全種(在来種除く)、キショウブ、シナダレスズメガヤ、ハリエンジュ、ヒメヒオウギズイセン、ブラジルチドメグサ、ボタンウキクサ、ホテイアオイ、ミズヒマワリ、コンテリクラマゴケ、イチイヅタを 対象として具体的に移入規制を明記。
わが京都府にも「京都府絶滅のおそれのある野生生物の保全に関する条例」があり、第47条には、「外来生物が絶滅のおそれのある野生生物に与える影響の把握、当該外来生物に関する施策を実施する市町村への助言等必要な措置を講じるよう努めるものとする」としています。
ヒメヒオウギズイセンなど特定種の表記はなく、行政的には調査と被害影響の把握という段階にとどまっています。世屋の湿原にキショウブが進出しているようではありません、けれども、、身の周りではコマツナギや、オオキンケイギクなど増えている状況は感じます。市町村段階て゛は警戒レベルが高まっているものがあると思いす。
いずれにしても、警戒する、広げないと言う意識をもっていることが必要なのだと思います。
従って、「ヒメヒオウギズイセン・ジャパン」構想は幻。
ヒオウギ、祇園祭にむけて日置付近では咲き始めていますよ。