日本海に去った台風15号、この付近では水と風で山海の清め役ていどでおさまったことは幸いでした。
お陰で、台風一過の「海の京都」は宝石のように輝いていました。
伊根の海も遊覧船は用心のため、午前中は欠航て゛したが、舟屋にはすこししぶきがかかったていど ということでした。
ところで、日本海の干満の差は大きくありません。太平洋側の海岸とは比べものにならないくらいです、月の引力が変わるはずはありません。同じ海、海岸なのにどうしてかと疑問に思ったことがあります。
海の広さ、大きさ、つまり体積が違ううえ、南は対馬海峡、北は津軽海峡、間宮海峡で半ば閉じられています。
月の引力によって海水の高低ができたとしても、狭い海峡を通過することができない、それが理由なのだそうです。
伊根をはじめ、漁村が渚のすぐ側に発達したのも、そういう背景があるということです。
ちなみに風車はよくまわったそうです、
上世屋でもよくまわりましたよ、