アオスジアゲハ
あっ!と思っても、ちよっとちょっとと言うまもなく飛び去っていきます、ともかくスピーディーな蝶です。幼虫の食草がクスノキ科植物、クスノキ、タブノキ、シロダモなどいずれも巨樹。草原で蜜を吸いながらこういう樹に産卵するという生態がそうさせているのかもしれません。
それにしても、樟脳の原料になる成分を取り込むというのは相当な知恵をもっているものです。
また、吸蜜している花は、園芸種ではない「原生種」のフジバカマ。
ともかく大きい、こんな説明がされていました。
フジバカマをはじめ秋の草花の展示は、梅小路公園朱雀の庭で開催中。
さて、じつはフジバカマ、万葉しょくぶつの里・世屋の棚田跡の段に移植させてほしかったのです。
、、今もその願望は今も継続中です(^.^)
「おなじ野の露にやつるゝ藤袴あはれはかけよかことばかりも」(源氏物語)