し゛ょろうぐも。
いい場所に網をかけものです。しょくじの後がいっぱい!
さて、このジョロウグモを何匹も捕らえて同じ場所において場所取りをさせてそれをもって「相撲」だあと見立てて遊んだというんです。、、、、遊びってそんなもんです、優秀な農園業者で畏友のA氏、ミミズ、これを並べて競争させたといっていました、、、、、四万十市には、ジョロウグモ相撲というまじめな行事が行われているということ。ここでは正式な衣装を着た行司さんが勝負の判定をなさっているというから半端ではありません。吉兆の占いにでも使われたのかも知れません。YouTubeにも、別のところで捕らえた個体を別の個体の棲む巣に投げ入れて両者の様子を撮影したのが投稿されていました。学術目的なのか単なる遊びなのかわかりませんが、拝見すると、獲物と判定して押さえ込んで食べたり、投げ込まれた個体がすまんすまんと逃げたりはしましたが、さすがに巣を明け渡したり、巣を協同で使い始めるということはありませんでした。このかた、四万十の出身の方でしょうか。
ちなみにクモ、巣に「籠もる」生き物、網のような巣を「組む」生き物という生態に着目しての命名で、漢語の蜘蛛、「虫+知」「虫+朱」。なので、網を作る技術への感動が背景にあとか、背の赤いのは毒をもっているからちという警告のため」などと説明したくなりますが、とくにそんなことはない「チチュウ」という音をあてただけとのことです。
そうそう、じょろうぐもさん、食べ過ぎて胃がもたれたら、これがいいかも。
クロバナヒキオコシ!