宮津エコツアー · 丹後縦貫林道成相線

丹後縦貫林道成相線

通れるか とたずねられました。

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通れないとはいえないとこたえました。
では通れるのかと問われました。

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腕章を示しながら、いけんことはないというのといけるとは違います。悪いとこではないので道はつけた、いいとこに決まっている、しかし、倒木落石路肩崩れ、路面波打ち、カーブミラーも壊れている、全くの林道。谷に落ちててもみつけてくれませんよ。

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しいていうなら、軽で25km以下のスピードで。

普通乗用車、まして高級車には奨められません。歩かれるのがいいんじゃないですか、但し熊鈴は鳴らしてください、とこたえました。

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つまり、走るべき道ではないというメッセージをつたえたかったということです。

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そんな説明をしながら、私的には、世屋高原旅行村も営業休止していて、成相寺や大内峠と結ぶ利便性はそれほどに無い、長い通行止め期間の間もそれほど不満が寄せられたようには思えない。林道が企画された昭和50年代と今とでは車のサイズの規格も違います。これを工事して高規格にするなどは、その出費にみあう効果が上がるとも思えない。
そんなことですから、むしろ環境保全の観点から成相側は鼓が岳電波塔で柵、世屋側はミョウガ谷の橋で柵、その間は緊急車、もしくは林業者のみ限定とかにして一般車通行不可、原則歩行者のみ、そして林道途中からは高山山頂へ続き、内山ブナハウスや駒倉入山口につながる観察道を拓く、、柵の所にはトイレも設ける。そんな案を提案したいと思いました。

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それのほうが、安全を確保し森林環境を保全しつつ活用促進を図ることができる、いったらあかんと言う方が逆に行ってみたくなることもあります、そんなメリハリの付け方が必要だと思いました。

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