雪降りのまたの日こそ、世屋の里はいみじうあはれにをかしけれ。
棚田美その①
あり得ない!
斑雪が引き立てる棚田美の粋。この畦の曲線美、これは機械に慣れた百姓さんでは無理。
慎ましさと忍耐強さと勤勉さと愛情を持ち合わせた「日本の里100選」のお百姓が作る奇跡。
何万カラットのダイヤモンドも及ばない美しさ、この保全継承は国家的命題。
棚田美その②生活権は憲法の保障するところ、血管を流れる血液のように斑雪の棚田を走るバス。
公共の意味を問い続けて雨にも負けず雪の日も負けず、走る小さなバスの燃料は愛。
撮影などのお問い合わせはガイドの会まで。