エコ、といえばそれだけでお友達じゃないですか!
ウオッチしてみました。このエコファーマー
『平成11年7月に制定された「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律(持続農業法)」第4条に基づき、「持続性の高い農業生産方式の導入に関する計画」を都道府県知事に提出して、当該導入計画が適当である旨の認定を受けた農業者の愛称名』ということ。
(↑ 3.7 タマネギに肥やしをやるてるみさん)
その「持続性の高い農業生産方式」とは、
・有機質資材施用技術 ・化学肥料低減技術 ・化学合成農薬低減技術
三つの分野で、それぞれに細かい課題が具体的に設けてあって判定を受けるということです。
A有機質資材施用技術
□ 堆肥等有機質資材の施用 □ 緑肥作物のすき込み
B化学肥料低減技術
□ 作物の根の周辺への局所施肥 □ 有機質肥料の施用 □ 肥効調節型肥料の施用
C化学合成農薬低減技術
□温湯による種子消毒 □ 機械による除草 □ 除草用動物の利用
□ 生物農薬の利用 □ 対抗植物の利用 □ 抵抗性品種や台木の利用
□ 土壌還元による消毒 □ 熱による土壌消毒 □ 光の利用
□ 被覆栽培 □ フェロモン剤の利用 □ マルチ栽培
化学肥料、化学合成農薬については、皆無ではないものの、都道府県の慣用レベルから原則5割以上の低減が求められていますので、栽培生産にかんするハードルの高さは相当なもの。
(↑ 3.7 ヤマアカガエルの卵)
また、きびしい審査のクリアを証明した看板、このことによって、生き物や生物多様性がまもられるわけですから、あらためてしげしげとみいりました。
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