宮津エコツアー · オオイタドリ

オオイタドリ

ある野草の新芽、

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茹でて水でさらして、味噌だれでドレッシング!

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これオオイタドリ。

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つまり、
A社・「マイケアの『イタドリ』は、天然野草「オオイタドリ(大痛取)」が主原料。
「ふしぶしの悩み」を素早くスッキリすることが目的の、新感覚サプリメントです。
アイヌ民族の人々が重宝した「オオイタドリ」 「オオイタドリ」は北海道の山奥に自生する天然野草です。漢字では”大痛取”と書かれ、この地ではアイヌ民族の時代から
つらい悩みをやわらげる”健康野草”として重宝されてきたといいます。」とかB社・「最近では、オオイタドリに対する研究が進められています。オオイタドリにはレスベラトロールなどのポリフェノール類が、豊富に含まれている特徴があることが分かりました。そのためグルコサミンのような軟骨成分とは異なる実感をもたらすことが分かってきました。従来の軟骨成分を補うサプリメントでは、効果の実感が遅いと言われてきました。それに対してオオイタドリは、軟骨成分の補充を待たずに、まずすっきりさせることが出来るという特徴を持っています」とコマーシャルされている「オオイタドリ」。

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食感は柔らかいですが、食味の持つ野菜にはない独特の手強さは、鎮痛、止血、鎮咳、最近では細胞の老化防止にも効くという成分のせいなのかもしれません。

薬草効果?便通がよくなったかなとしいてあげるなら(^.^)、

さて、このオオイタドリは、「京都府カテゴリー 準絶滅危惧種」。
本来は北海道、千島、サハリンなど寒冷な地のもの。今まで、福井県までとされていたけれども、様子から見て、 丹後地域の一部に生育しているものは野生と思われると認められる。よって、これは「自然分布の西限」ととしてよかろうという学術的判断です。オトギ(シベリアラッキョウ・シロウマアサツキ)のような氷河期の残存種ということです。現在、林道沿いに分布をひろげています。

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ちなみに、ヤマフジは東限、世屋高原は、北のものと南のものの境なんですね。

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