どう見ても、ソバ!
春播きといったって、、、蒔いた覚えはありません。
事務所の庭の水仙の終わった畝に、繁茂してくるのです。
雑草としての強力さはイタドリなみ。がっしりした根株をもっているのです。
(そこでリサーチ、その結果、)
第三のソバのようです。
つまり、①甘ソバ(和ソバ)②苦そば(韃靼そば)に加えるところの③「野菜ソバ」とされるのがこれ。「宿根ソバ」とか、「赤地利そば(シャクチリソバ)」さらには「ヒマラヤソバ」とも呼ばれているようです。
◇原産地・インド北部カシミールの高地地帯。インド・ブータン・ネパールや雲南地方に自生
◇日本伝来・江戸時代末期から明治時代にかけて中国から。
◇多年草で野生種。「茎が太く、葉も大きく、根も深く、まさに野生味あふれるソバ」。 ウィクペディアは「種子はえぐ味が強く、他のソバ類のように食用することはできない。一方で若葉は食用にできることから、明治期には「野菜ソバ」の名称で宣伝されたこともあった。『本草綱目』巻18「赤地利」の項によれば、葉と根茎を飲用すると解熱や腹下しを治す薬効があるほか、悪瘡毒腫にも効くという。」と。
若葉が食用に!そおなんです、、木子「自給自足」さんの「世屋産素材こだわりおにぎり弁当」につけていただいている胡麻和えがそれです、
ブータン・ネパールや雲南地方がふるさとというこのヒマラヤソバ、
「京都のチベット」といわれたここがあっているのかもしれません。
まあ、面白いソバです、ご興味をお持ちの方、株ごとお分けしますのでご連絡ください。
ただし、アレロパシー作用が強いとのこと。群生地を作ります。イタドリと勝負させてみるのもいいかも、と思うぐらいですので、ご承知ください。