宮津エコツアー · 丹後の水田・登熟期

丹後の水田・登熟期

頭を垂れそろえる稲穂たち

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稲の一生は大きく二つに分けて考えることが出来るといいます。前半は、苗が成長して稲になり、穂を出すまでの成長期、後半は、その穂に炭水化物を送り込んで溜め込む登熟期です。 種まきからおよそ125日頃、 いまが、その登熟期、

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稲は 光合成によってデンプンを生産し、それを胚乳に溜め、種子であるお米を充実させているのです。

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お米は太陽エネルギーそのものという言葉を聞いたことがありますが、山の田も里の田も、大きな田圃も小さな田圃も今が稼ぎどき、とフル稼働をしている工場のようなものです。

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(↑与謝峠付近)

盆がすぎました。稲刈りは、種まきからおよそ155日、あと一ヶ月、

この時期の手入れが質や収量に関わってくるのですがそれを助けるのがお百姓、そのポイントは水の管理なのだそうです。

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きりっとした夏の稲田の風情はいうこと無し、すこし黄色がまじってくるのをみるのもうれしい、

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けれども関東東北方面からは台風情報、刈り取りまでにはまだ一山二山こえねばなりません、ぶじにこぎ着けられることいのります。

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