宮津エコツアー · 丹後の鯉たちよ、丹後の山に登って竜になれ

丹後の鯉たちよ、丹後の山に登って竜になれ

山陰近畿自動車道京丹後大宮インターチェンジに立てられたお祝いの鯉のぼり。

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その数、125セットだそうです。セットというのは、真鯉・緋鯉・子鯉(青い鯉のことで、そうなったのは昭和になってから。「本来は真鯉(黒い鯉)のみで、真鯉と緋鯉の対で揚げるようになったのは明治時代から」ということ。

そして山陰近畿自動車道というのは、鳥取豊岡宮津自動車道のこと。延長約120kmなんだそうです。

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それを目指して今回分まずは5キロ、10月30日に開通します。
また、京丹後市市街地へ向けて横切る道路は京都府道655号味土野大宮線、京丹後市を貫流する竹野川の源流を上りガラシャ婦人隠棲の地、味土野経由で京丹後市弥栄町須川へ続いています。

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里の魚と言うぐらいで、流れが緩やかな川や池、沼、湖、用水路に生息するコイ鯉があえて急流を上らねばならない理由として考えられるのは、まず産卵のためなんですが、そうだとしたら、鮭とかアユとかなんでしょうが、まあそれはおいといて、丹後の鯉たちも、丹後の水源の森に向かって登る練習をすれば、「竜」になれるかもしれません。丹後の鯉たちよ、丹後の山に登って竜になれ!

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