鮮やかな橙黄色のキノコ
見張り所跡の枯れ木に生えていました。
岐阜大学教育学部理科教育講座理科教材データベースで検索したのですが、ツノマタタケ
分類:キクラゲ目>アカキクラゲ科>ツノマタタケ属
学名:Guepinia spathularia
漢字では角股茸と標記するんだそうです。
特徴は、ゴムやゼリーのようなぷよぷよ感。
キクラゲ目、はシロキクラゲ目、アカキクラゲ綱、ロウタケ目等とともに膠質菌 (Jelly fungi)の仲間としてまとめられているんだそうです。膠質の膠は「にかわ」。気になるのは可食か不可食か!キクラゲなら食べられるぞ、いやいや何とも毒々しい!と情報は錯綜しています。「乾燥すると膠質菌は固くしわしわになり、水に 入れると元の形に戻る。 多くの膠質菌は生で食べることができ、毒のある膠質菌は 珍しい。」※膠質菌 – Wikipediaという方もいらっしゃいます。自己責任というところでしょうか。
さて、森作りプロジェクト必須の「モニタリングスポット」設定を、森作り推進室の畑中氏の指導でおこないました。
5m四方の中に、今後伸ばしていく樹としてうわみずざくら五本、栗五本、みずなら三本を確認しました。これらの今後の変化を観察していきます。
戦争遺跡見張り所の跡の森にもまもなく冬。やれやれです。