徳利蜂・とっくりばちなのになぜか「スズバチ」
作る巣の形が徳利よりむしろ土鈴に似ているというところかららしい。
福光村昆虫記さんのぶろぐの紹介によるとこんな形。
(↑ 福光村昆虫記(ハチ)から)
一方、こちらがいわゆる徳利蜂の巣。
たしかに、違います。また、徳利の中も図解して下さっています。
仮死状態、死んでいたら腐って餌になりません、死んでいない、つまり生きてはいるけれども動けない状態にして幼虫の餌にする虫を入れておく知恵、
ファーブルさんが麻酔薬を特定の虫特定の場所に刺しているということを観察によって解き明かしてくれたことです。
ところで、昆虫記で例に挙げられていたのはゾウムシの成虫でしたが、イモムシのような幼虫でも同じような処理をこのとっくり蜂たちも行うのでしょうか。