宮津エコツアー · 「紅葉君」へ~紅葉のメカニズム、教えてください~

「紅葉君」へ~紅葉のメカニズム、教えてください~

「紅葉君」へ

紅葉したモミジの葉にも紅い部分と黄色い部分の斑がある、なんと説明されていますか、、、!

DSCF9328
緑の色素成分は、緑は葉緑素、赤はアントシアニン 黄色はカロチノイド、どういう関係なのか、それがややこしくてなんとも理解しがたいです。自分でわかりきってないので人に説明するときにはしどろもどろになる情けなさ。
「紅葉君」とりあえず、理解しているところを述べてみますよ、ご意見ください!
、、、
木は光合成をするときは葉緑体を盛んに作ります。
その光合成には緑以外の光のエネルギーをみんな使います。
でも、光合成は緑の色素をもった葉緑体だけでなく、黄色い色素、カロチノイドを含んだ細胞でも行うのです、
量的には葉緑素を持った細胞が圧倒的なので、黄色は目立たず葉は緑色。
秋になって、光が弱くなり、光合成するのに必要な力ももらえなくなったし、まあ無理せんと休もうと、そうして光合成する細胞を分解してしまう、それでも、秋が深まり、弱くなったとはいいながら、光はまだある。弱い光でも利用せにゃいかんだろうと、それができる細胞は残しておこう、最後まで壊れない光合成細胞、それが、カロチノイドをもった細胞なんですって、よう考えてはるねぇ葉っぱって、、、だから、黄色に変わる。
イチョウやイタヤカエデなんかは代表、そうしているうちに、枝と葉を分離して落葉。
、、、、、、こういうことでいいいんでしょうか!

DSCF9424
で、赤はなんだ!アントシアニン色の発色はどういうメカニズムなのだ?というところなんです、。
「葉緑体が分解した後糖分ができるんです、それに光が当たるとアントシアニンに変質するんだ、」といわれていますよ、まだらになっているのは、日が当たらない陰になっていたのですと。
でもそれなら、紅くならないイチョウの場合が説明できない、あえてするなら、イチョウの葉でもできているはずの糖分は光が当たっても紅色しないのです、ということ。人も千差万別木などはもっと千差万別、、なるほどぅと。は、アントシアニンを持った細胞もあって、黄色細胞と同じように弱い光での光合成をおこなっているのじゃないか、そういう人もありますよ、私なんかは、え、そうなんですかぁとなっているところです。
ほんとのところを教えてください!

宮津世屋エコツーリズムガイドの会 安田潤

DSCF4739
まもなく冬の森を歩きます、森の木は葉っぱを落としていますけれど、かえって葉っぱの役割をガイドするのにはいい機会です、ですので、ご返事はできたら早くいいただけるとありがたい、よろしくお願いします。

このページのトップへ