若狭湾に浮かぶ冠島沖にただならぬ雲
この雲の下は越前海岸のはず、
(nhkニュース)
気象予報では、福井豪雪を日本海寒帯気団収束帯という聞きなれない気象用語を使って説明していましたが、この雲がそれなのでしょうね。
ところで、この二つの島について、
大本の霊場www.omt.gr.jp/modules/pico/index.php?content_id=69 では
「若狭湾に浮かぶ二つの無人島で、綾部から見て北東(艮-うしとら)の方角にあります。 沓島には国祖・国常立尊(こくそ・くにとこたちのみこと。艮の金神ともいう)が、冠島には その眷属の神々が、三千年の間、隠退されていた霊場です。 明治時代に沓島・冠島 開きが行われ、ご神霊が綾部の聖地に迎えられました。」と紹介。艮の金神さまとは、この雲のことかなぁと思えるような雲。
さて、丹後半島はこの収束帯からはわずかにそれているので、快晴。
(↑ 阿蘇海から)
しかしこの収束帯の上陸しやすいところが、「福井県嶺南地方、岐阜県西部山沿い、滋賀県北部、福井県嶺北地方、兵庫県北部、京都府北部、鳥取県、島根県東部、山口県北部など」ということ。
雪こそ降りませんが、寒気が相当なものだというのは、氷瀑が証明しています。
屋根からはサメの歯のようなつららも。
こういうことですから、丹後の警報は解消するわけにはいかない、警戒態勢は維持のというところです。