茶褐色の木が緑の山肌に点々と。
ナラ枯れです。
昨年まで、成相寺裏山から畑谷付近に見えだしていました。
「■病気に感染した樹木は、水不足や高温が続いた場合(今年の夏の状況)に早く枯れる傾向があります。」ということです。
この暑さが、山を越え、浅谷、せや谷への拡大に拍車をかけたのでしょう。
さて、この拡大は「■大径木が増えたことと, 感染して枯死した木を処理せずに放置したのが被害拡大の原因です。」ということです、
つまりナラ枯れ発生の最大の予防は、森に手を入れ、更新を続ける、ということ。
矢野竈でいま進行中の炭焼きプロジェクト、ささやかなにもとてつもなく大きな意味があるのだぁとおもいながら、山肌に増えていく茶褐色を見ています。