ハイ、ジョーモン!といって指を三本たてるのが、最新のトレンド。
ピースサインは古いのだそうです、
ジョーモンは縄文、土器に焼かれている人物が三本指を立てているからと。
それはそうと、元気がでるでぇ、若い子がきてくれると!いうのは、上世屋のお百姓さん。
一緒に写るのは高校生たち。
ここのお百姓の伝える農法は日本でももっとも古い形のものだけれども、もっとも人間的で高い教育力をもっているからとクラブ活動の一環でやってきてくれたのです。
米は連作可能で、一粒から芽生えた稲が株分かれして、計二千粒にもなる、また、見方を変えれば、太陽エネルギーを人のエネルギーに変えてくれるそういう意味でもっとも優れた太陽電池だとどなたかがおっしゃっていましたが、そういうことを体感していくことは、里山を守る第一歩。
温故知新!
今だけ、ここだけ、あなただけ!
日本の里100の里・上世屋のお百姓と高校生が出会い、稲を刈って縛って掛ける、そこに伝わる経験から生まれたいくつもの奥深い工夫を若い世代が学んだ一日でした。