うれしい便りが富山から。
富山県読書感想文コンクールで、
里山で木を織る 藤布がおしえてくれた宝物
川北亮司さく/山田花菜え
を読み、作者からのメッセージをしっかり受け止め、今の身の回りの様子を考えた小学生の感想文が金賞受賞とのこと。
発行の汐文社が「京都の里山には、藤の木から布を織る「藤織り」という業があります。でもかたい藤の木を、どうやって布に変えるのでしょうか? 40年に渡り取材した日本の伝統技術とともに、自然と共生する大切さを子どもたちの目線で描く著者渾身のノンフィクション。」と紹介する京都丹後発の作品が広く読まれ、古代布藤布からのメッセージが伝えられていること、うれしいかぎりです。
その著者川北さんを招いての宮津市立宮津図書館講演会、11月25日です。