朋遠方より来たるあり、、
「里山で木を織る」の著者川北亮司さんを改装なった宮津図書館が、一周年記念講演講師に、招いてくださったのです。
さらに同じ方向から彼の朋の「朋」がまた来丹。友達の朋だちの友達は他人ではありもはん。しかもとんぼ返りではない、丹後を味わいたい、予定は二泊三日!ついては委細一任、ということですから、こんなコーディネータ冥利に尽きる話はありまっせん!
、、、、ということで、その一端をフォトレポート。
まずは、天橋立。
リアス式海岸ならではの海山一体の景観美その典型です。
最古の観音巡礼札所の一つ成相寺は国を代表する心の景観として欠かせません。
モミジが迎えてくれました。
さらに角度を変えて、松尾たんぼから。
この海から来たのが米作りと鉄の文化。その断崖に刻まれる細い棚田が、米作りの原風景を伝えます。
冬の日本海の季節風と波は厳しいです。
その荒々しい風や波を山をついたてにして防いで、発達した舟屋のさとを巡ってくれるのが海上タクシー。
海の楽しみは海の幸。
さらにパワーアップさせてくれるのが、女杜氏の造る古代米原料の地酒、「伊根満開」。
丹後には、海は山を生かし、山は海を生かして、暮らしを刻み伝説を紡いできた丹後には、見所訪ねところがいっぱい。
丹後縦貫林道と半島一週道路、加えて海路を生かし、海山連携してベストスポットを結べば、丹後の自然と暮らしの奥深さすごさをアピールできる奇跡のコースの提供が可能だと実感した三日間でした。