宮津エコツアー · オオモンクロベッコウ とアシダカグモ

オオモンクロベッコウ とアシダカグモ

ハチとクモ。

コピー (1) ~ IMG_8835

ハチにとらえられたクモというか、クモをとらえたハチ というか、、、、

このハチはオオモンクロベッコウ 、クモはアシダカグモというものだそうです。

このハチについては、

◆クモバチ科のオオモンクロクモバチという種類。クモバチは以前はベッコウバチと呼ばれていたグループ<<<<<<<<
という向きもあるようです、しかし、広く認知されているかどうかはわからないので、 ここでは「 オオモンクロベッコウ」 としておきましょう!

なぜ「クモバチ」と言われるのか、教育番組のシナリオ風にたどってみますね。

○かっこいいねぇ  黒騎士みたいで!
○クロにオレンジの腹巻きもきまっている、雄にも雌にもあるのかしら!
◆単独性カリバチの主要なグループには、ベッコウバチ科(既知種の概数は世界で4000種、日本で100種)、ドロバチ科(世界で3000種、日本で50種)、アナバチ科(世界で7700種、日本で300種)がある。
カリハチってなんなの?
狩りをすると言う意味だよ、
自分が食べるの?
◆「狩り」は、ハチの雌成虫が自分の子供(幼虫)のための動物性食物を調達するときの行動である。「狩り」と表現するのは、幼虫を育てるため小部屋(育房)をもつ構造物(巣)を設け、毒針によって麻痺させた餌をそこへ持ち運ぶという行動を伴うからである。つまり、これらのハチの雌は、1つの卵を産むためにそのつど「狩り」と「巣作り」という仕事を全部自分でこなさなければならない。単独性と呼ぶゆえんであり、1子あたりの保護投資のきわめて大きい、昆虫としてはもっとも少産のグループである。

◆ 狩りの対象となる餌は、ベッコウバチならクモ、ドロバチならチョウ目の幼虫(一部の種はハムシ幼虫)、アナバチなら種によってクモやさまざまな昆虫(科全体では対象は16目に及ぶ)と決まっており、、、、、

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捕らえれたクモは大きいのは、そこそこ大きいものでないと幼虫を育てることができない
というわけかぁ
で、このクモをとるといっても、網を張るクモをねらっても逆に餌食になる可能性大。
なぜこのクモは、みすみすハチの餌食になったの?

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◆  クモ
半数は巣を張りません。 造網性に対して、徘徊性と呼んでいます。 徘徊性の蜘蛛は、 文字通り歩きながら獲物を探します。 徘徊性も2種類に分類されます。 二爪類:足の爪が2つの種類で、ずっと徘徊性の種類 (アシダカグモ・ハエトリグモ)
徘徊性も2種類に分類されます。
二爪類:足の爪が2つの種類で、ずっと徘徊性の種類
(アシダカグモ・ハエトリグモ)
三爪類:足の爪が3つの種類で、以前は造網性でしたが、徘徊性になったものです。

◆日本には千種を越えるクモがいるそうですが、そのうち400種ほどは徘徊性だそうです。

網を張らないクモ!

◆「うわお!
そうだったんですか。
蜘蛛はほとんどの種が巣を張ると思ってましたよ。」

◆ 1つの卵を産むためにそのつど「狩り」と「巣作り」という仕事を全部自分でこなさなければならない。単独性と呼ぶゆえんであり、1子あたりの保護投資のきわめて大きい

◆カリバチは、「狩り」をするという行動的特徴によってつけられたグループ名なので、分類学的なまとまりとは対応しない。ふつう、アリとハナバチを除く有剣類をカリバチと呼び、スズメバチとアシナガバチを社会性カリバチ、それ以外を単独性カリバチと称する。

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なるほどベッコウバチは、木枯らし紋次郎か、寅さんみたいなたいぷなんだ!

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