五十河から味土野へかけての尾根筋に巨樹があったはず、、、!
思い立って訪ねてみると、大イタヤカエデが迎えてくれました。
苔の付き方が月日を物語っています。幹周り400cmはあるでしょうか、
植林禍を免れた一角に、山の王者のように根を張っていました。
迎えてくれたのは、もう一つ。頭上を影がはしりました、
?!
(↑ネット引用画像)
クマタカです。たしかにこんな様子でした。
遠望する尾根は内山高山山塊。
環境省カテゴリー絶滅危惧ⅠB類(EN) クマタカがこの森に棲んでいるというので、京都府の自然200。
(↑ネット画像引用)
『比較的険しい山地に生息し、森林内の急斜面にある大きな樹木に営巣する。森の中に住む様々な中小型の動物を獲物として、森林内のけもの道や林縁で狩りを行う。主な餌はノウサギ、ヤマドリ、ヘビなどである。』(京都府レッドデータ)
そのクマタカを頭上をかすめるようなところで見せてくれたのは、森林内の急斜面にある大きな樹木に営巣すると言うこの大イタヤカエデだと感謝しました。大きな鳥には大きな樹と大きな森が必要なことを、しっかりと確認出来ました。