「眠れる森の美女」といったらいいのでしょうか!
ヤブに埋もれていた銘木を蘇らせたのは、オリーブ園再開発事業。一帯の植栽数800本。
その整備に伴って、この桜の周りもきれいにされたということです。
まさに「玉も磨かずんば、、」の例え通りに咲き誇っています。
ともかく場所がいい、籠神社、真名井神社近く、古代から中世にかけての丹後の中心地だったところです。そこに蘇ったこの枝垂れ桜、現代の「木花咲耶姫」のご降臨と言った風情を感じさせる桜です。
花の瀑布のようなたたずまいに対して、花の株立ちには猛々しさも感じます。
主幹が2㍍に満たないため、現在の処は巨樹にはなりませんが、近い将来の巨樹候補です。
宮津市府中運動公園付近、山手に生育しています。
月は、宮津湾越しに登ってきます。なので、、、、
平山郁夫さんの「万葉月華図」のようなチャンスも訪れるのではないでしょうか。