高校生たちの夢が奪われる、あり得ない、信じられない流行病禍の深刻さに打ち砕かれる思いです。電話や携帯で交わされるのは、連休には帰るよ、あかん、帰ってこんでもでもええよ、、、そんな言葉ばかり。
旅人もあしどめ、旅立ちたいのに改札口は閉まっている、季節は旅のシーズン。しかし、けれど、動くな、交わるな、いまは耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、一億総ステイホームの呼びかけに従うしかありません。
丸い卵も切りようで四角!石になれ、じっとしていろと言われてじっと石になっているのは苦痛です、しかし、意志で石に化するのはまたちがうもの。座禅!座禅!一億総ステイホームを一億総座禅運動!と読み替えることにしましょう。
いまは、眼をつむるとき。心の眼を開くときです。
そして、眼をつぶれば、いつでも、そこに花、そこにふるさと、
この歌が 『旅立ち』の改札口を開けてくれますよ。
♪雪解け間近の北の空に向い
過ぎ去りし日々の夢を叫ぶ時
帰らぬ人達 熱い胸をよぎる
せめて今日から一人きり 旅に出る
あゝ日本のどこかに
私を待って咲いてる花がある
いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに
母の背中で聞いた歌を道連れに・・・
岬のはずれに少年は魚釣り
青いすすきの小径を帰るのか
私は今から 想い出を創るため
砂に枯木で書くつもり“さよなら”と
あゝ日本のどこかに
私を待って咲いてる花がある
いい日 旅立ち その花をさがしに
父が教えてくれた歌を道連れに・・・
あゝ日本のどこかに
私を待って咲いてる花がある
子供の頃に歌った歌を道連れに・・・
!!
♪ 眼閉じれば、閉まった改札もフリーパス!
※谷村さん、ごめん、
歌詞を一部いらいましたよ!