シロバナカラスノエンドウに出会いました。
「植物は数千種類の色素化合物のなかから、いくつかの色素を選んでその植物固有の色素組成をブレンドし、花弁の細胞に貯めることで、黄色、橙色、赤色、紫色、青色・・ といった、それぞれの植物に特徴的な花色を創っているといいます。ブレンドの過程で手違いが起きたのかもしれません。しかし、 生まれて初めてでしたし、こんな時ですから、、シロバナカラスノエンドウの種に、ころなウイルスを殺す成分があるから煎じて飲めとお告げになってくださっているのかもしれない、とかちょっと興奮しました。
さて、今恐れられているコロナです、目に見えない、どこにいるかわからない、ので、ステイホーム。かっても、目に見えない、どこにいるかわからない、と恐れられたものがおりました。農作業での、マムシや蜂です。怖くても、恐れていては仕事にはなりません、ので、運悪く噛まれたり刺されたりしないおまじながあったと伝えます。
① マムシに噛まれないおまじない
◆この谷に鹿の子 まだらの 虫あらば 十六夜姫に 告げてやる
◆かのこ かのこ姫 わが行く先は 逃れたまえ
※鹿の子まだらの虫・かのこ姫→マムシのこと
(↑ ネット画像借用)
②ハチに刺されないおまじない
◆ わいらハチなり わしゃ九なり、わいらがさいても 苦にはせん
これらのおまじない、コロナに効かないでしょうか。新型コロナ対応のワクチン開発が急がれている一方、今あるワクチン類でしのげないか研究されています、溺れるもの、ワラをもつかむ心境で唱えれば「効く」かもしれません。
それにしても、十六夜というのは『十六夜の月は、満月の十五夜の日より、周期の関係で50分遅くれで現れます。その遅れている様を、「躊躇しながら出てきている」と擬人化して「猶予いざよいの月」→「十六夜(いざよい)の月」と呼んだ』というのですが、十六夜姫、と言うのがわかりません。姫というのは「神」という意味で使われます。神様にも貧乏神のような魑魅魍魎のややこしい類から七福のような幸福神までありますが、困ったときに助けてくれる月の神様というのが、「十六夜姫」なんでしようか。
ちなみにもコロナにかからないためのおまじないの試作品!
「コロナ姫ころな姫、十六夜姫のお出ましぞ、荷物まとめて蝙蝠の国にかえりなさい」
ステイホームでも毎朝毎晩唱えていると、パチンコなんかにいきたいという気持ちも鎮まるかもしれません。
ところで、カラスノエンドウは漢字では、「鴉野豌豆」なんですって。
「からすのえんどう」の「の」は格助詞の「の」ではなくて、野原の「野」。
種が黒くて、野に生育している豌豆のようなものということです。
カラスが好んで食べるからかな、それにしては小さすぎるしおかしい!と思っていました。