宮津エコツアー · 哲学する赤オニユリ

哲学する赤オニユリ

なに、ぼぉおっとしてんだよ!

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(↑ 上世屋)

「てつがくしてんだ!」

て・つ・が・く、、、鉄学か?

「鉄学でなくて哲学。」

なんだい、そりゃあ?

「《語弊を恐れずにいえば「真理を探究する知的営み」のこと。》」

ほう、「真理を探究する知的営み」、、、えらいことしてんだね、でなにかわかったことあるかね?

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(↑ 下世屋)

「しんとうめっきゃくすればひもまたすずし」

なんでぇ、そりゃどっかできいたせりふじゃねぇか!でもよう、あんたはえらいねぇ、しんとうめっきゃくしているから、鉄のように真っ赤っかなんだ。

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(↑ 上世屋 山城跡の草刈り)

むりしちゃだめだよ、こまめに休憩、

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(↑ 宮高にスタディーツアーコース8/7に組み込んでくださったということで、それに備えて夏草刈りをしてくださいました、えらいもんです)

しっかり水分をとって、

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それでも、手足の先がぴりぴりしはじめたら、医者、医者にいきなよ。

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さて、もう一度、オニユリにもどって、名前の謂われ。

オニユリは、形が大きく見事で豪快(ごうかい)に見えるから、オニがついてオニユリの名がついたといわれています。 」とイー薬草・ドット・コム。

しかし、形が大きく見事で豪快に見えるから鬼!
これを由来とするのは、納得しがたい!形が大きく見事で豪快、それなら、仁王様に例えるのが適当で、仁王ユリとするべき。ともかく
鬼が、形が大きく見事で豪快、のイメージに当てはまるとは思えない。もうすこし違うものでしょう。

{「鬼(キ)」という漢字の原義は「死者の魂」である。馬場によれば、元々は死霊を意味する中国の鬼が6世紀後半に日本に入り、日本に固有で古来の「オニ」と重なって鬼になったという。ここでいう「オニ」とは祖霊であり地霊であり、「目一つ」の姿で現されており、隻眼という神の印を帯びた神の眷属と捉える見方や、「一つ目」を山神の姿とする説(五来重)もある。いずれにせよ、一つ目の鬼は死霊というより民族的な神の姿を彷彿とさせる。また、『日本書紀』にはまつろわぬ「邪しき神」を「邪しき鬼もの」としており、得体の知れぬ「カミ」や「モノ」が鬼として観念されている。説話の「人を食う凶暴な鬼」のイメージは「カミ」、「モノ」から仏教の獄鬼、怪獣、妖怪など想像上の変形から影響を受けて成立していったと言える。平安の都人が闇に感じていた恐怖がどのようなものかが窺える」とウィクペディア。 

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人と対立したりあるいは共生したり、人を救ったり、、複雑な存在です。

そこで着目したいのは、球根の栄養価。

{オニユリの有効成分は、多量のデンプン、たんぱく質、脂肪など

鎮咳(ちんがい)、鎮静、滋養、強壮、解熱、利尿(りにょう)薬として用います。
乾咳や慢性の咳嗽(がいそう)に用います。また、気管支炎や肺炎などの回復期に少し炎症が残っていて咳がでるような場合にも用います。
日射病、熱射病などによる尿の濃縮、顔面の紅潮、口渇(こうかつ)、口内炎や鼻出血の症状にも効果を示します。また、精神の安定をはかるためにも用います。
発熱性疾患の回復期に動悸(どうき)、煩躁(はんそう)、尿の濃縮などの症状がある場合には、百合(ひゃくごう)の解熱、鎮静、利尿作用を利用して知母(ちも)、生地黄(しょうじおう)、滑石(かっせき)、淡竹葉(たんちくよう)などを配合して用います。 単味で用いるには、1回に5~10グラムを水0.3リットルを加えて煎じて、約半量に煮つめたものを服用いたします。 または、1日量を10~30グラムまでとして煮たりして食用にします。}とイー薬草・ドット・コム。

鎮咳鎮静、滋養、強壮、解熱、利尿薬に有効な不思議な薬効を持つこの花と人との間に鬼が介在したと考えてみたらどうでしょうか。

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丹後には、鬼に助けられたからと節分の豆まきをしない里があります。鬼にも何らかの理由があって、この球根を育てなさいと鬼から届けられたもの、、、元気になった里の人は、「鬼がくれた栄養豊かな薬草」で美しい花の咲くこのユリをオニユリと名付け、構成に伝えたと考えたいところです!

 

 

 

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